本日の仏参、中学3年生担任団の隠岐先生がお話されました。
昔は引っ込み思案でおとなしい子どもだったという隠岐先生、ある幼馴染との長年のやり取りのなかで自分を変えていくきっかけをつかんだそうです。小学校1年生のときに引っ越していってしまったその幼馴染とはその後も長い間年賀状のやり取りを続けていました。その中で喘息を持ち体も弱かった幼馴染が少しずつ新しいことに挑戦して自分を変えていった姿を目の当たりにし自分も変わろうと思えば変われるんだという確信をつかんだということです。
また、心のどこかでその幼馴染に対して「喘息を持ってるのに」「体が弱いのに」という先入観を持って接していたことにも同時に気付いたともおっしゃっていました。
「自分を変えられるのは自分しかいない」「知らず知らずのうちに先入観や偏見を持って人と接していないか、常に気をつける」という二点、皆さんも普段から心に刻んでおいて欲しい言葉でした。