本日、お釈迦様のご生誕を祝う「花まつり」が本校講堂で行われました。本来ならお釈迦様のお誕生日である4月8日に合わせて行われるものですが、4月の初旬は入学式や始業式があり落ち着いた状況で宗教行事が行えないので平安中学では毎年この時期に行っています。
行事は生徒の行事要文の朗読で厳かに始まりました。
浄土真宗の布教使の南條了瑛先生からの法話ではお釈迦様の誕生に合わせて親鸞聖人のお言葉「拝まぬものも拝まれる、拝まぬときも拝まれる」についてお聞きすることができました。
私たち人間は、いくら信心が深くても四六時中常にお釈迦様のことを考えるということはできません。しかし、お釈迦様は、私たちが拝んでいないときでも、他の何かをかんがえているときも、絶えず私たちのことを考え何とかしたいと祈ってくれている、というお話でした。いつも見守られていることを心に留め置いて明日からの連休も有意義に過ごしてもらいたいですね。