本日の仏参、講師は2年3組の副担任の隠岐先生がつとめられました。
ご自分の失敗談をもとに、「言い訳」についてお話くださいました。高校時代、吹奏楽部におられた隠岐先生はそこで二人の先輩と出会います。一人はあまり上手でないながらも黙々と練習に取り組む先輩。もう一方は中学時代から賞をもらいながらも二言目には「しんどい、帰りたい」とネガティブなことを口にする先輩。この先輩はコンテストで入賞できなかったときも「審査員が…」とか「天気が…」と言い訳を繰り返していたそうです。彼らと部活をともにする中で、自分自身も失敗したときにまず言い訳が口をついて出ていたことに気付かれました。
自分のことを守りたい気持ちは誰しもありますが、まず言い訳を口にする前にしっかりと考えたいものですね。