今週の仏参の御法話は1年1組担任体育科の橋本先生でした。
橋本先生の御法話は「主役のそばに名脇役がいる」ということでした。
ジャパネットたかたのカメラのCMにこんなものがあります。
「主役ではないところにも焦点をあててみよう」
たとえば、体育祭で競争をしているシーンを想像してみると、主役はランナーです。その周りを見てみると、スタートの合図をする人、応援する観客、ゴールテープをもっている人、もしものための保健室の先生、といろいろな人が主役の周りにいます。この人達を撮ろうというのです。
この人達がいなければ主役はどのようにみえるでしょうか。ただ走っている人になってしまいますね。主役だけではなりたたないのです。主役のそばには名脇役がいます。
平安中学での主役は生徒の皆さんです。皆さんは平安で一生懸命頑張り、勉学もクラブ活動も活躍していますね。実はこの活躍のそばには名脇役がいます。
友だちや先生はもちろん、事務所の方々、用務員さんもそうです。そして一番の名脇役は、家族ですね。皆さんの活躍にはこれだけたくさんの名脇役がいることを忘れてはいけません。感謝の気持ちをもって、これからもたくさん活躍してください。