本日、午後、本校講堂にて、第95回記念選抜高等学校野球大会に出場する硬式野球部
の壮行会が行われました。
中学生は全員出席し、吹奏楽部員の演奏で入場してくるユニフォーム姿の出場選手達
を拍手で迎えました。関係者からの熱い応援メッセージに加え、選手や監督からは力
強い言葉がありました。最後に中学生を代表して、生徒会長の小栗さんが激励の言葉
を述べ、花束の贈呈を行いました。
うれしいお知らせが入りました。
中1の大賀悠叶さんが漢検2級に合格、同じく中1の中村友紀くんが英検2級に合格しました。
漢検も英検も2級は高校修了程度のレベルです。それを中1で合格することができました。2人の努力には敬意を表したいと思います。本当によく頑張りましたね!
おめでとうございます。
本日から、中学1年生と2年生の春期講習が始まりました。
生徒たちは終業式までの約2週間、学年最後の講習に励みます。
新学年にむけて、充実した準備期間になるようにがんばりましょう。
明日から学年末考査が始まります。
日曜日と1日(水)の自宅学習日をはさみますが、2月25日(土)から3月2(木)
まで考査期間となります。
中学生の皆さん、いよいよ学年最後の考査です。有終の美を飾れるよう全力で考査に
挑んでください。
今週末から学年末考査が始まりますが、しっかりと計画を立てて勉強することができていますか?3学期は入試などの関係から自宅学習日が多く、自身でどれだけ自習をすることができていたのかがそのまま表れます。今年度最後のテストで、今回の結果によって成績も決まってしまうので有終の美を飾れるようにして悔いの残らない点数をとってください。
さて、毎週行ってきた講堂仏参も今回で年度内最後となってしまいました。最後の法話を担当したのは中3の宗教担当である林重厚先生です。
「絆」という言葉がありますが、皆さんはこの言葉にどのような印象を持ちますか?林先生の知り合いはこの絆という言葉がすごく固く、無理やりにつなぎとめている言葉に聞こえてあまり好きではないと話していたようです。もともと絆という言葉は馬や牛などの動物をつなぎ留めておく綱という意味の言葉です。なので無理やりにつなぎとめているという印象は語源から考えても確かにそうであると感じてしまいます。似たような意味で、我々宗教関係の人間がよく使う言葉に「縁」というものがあります。こちらの言葉はどのように感じられますか?どことなく柔らかい印象があるのではないでしょうか?どちらの言葉も普段使うことがあるとは思いますが、改めて考えてみると縁という言葉は「ご縁がある」と使うように自然と結びついていることに気づくことができるのではないでしょうか。普段から昼食を食べる前後に言っている食前・食後の言葉にもあるように多くの命によって尊いお恵みを頂いている、ありとあらゆるものとつながりあっていることこそ「縁」があるということだと思います。今自分の周りにいる人たちともかけがえのない尊い縁によってつながっているのだと考えられますね。
今までの先生方の法話を振り返ってみて心に残っているお話はありましたか?今年聞いたお話もふとした時に思い返してみると、その時に気づけなかったことに気づけるかもしれませんね。今この瞬間を過ごすことのできている縁を大切にしてください。
今週は高校2年生が研修旅行へでかけるため、登校するのは中学生と高校1年生のみとなり、校内はいつもよりも少しひっそりとしています。
中学生はいつも通り講堂仏参で一週間を始めました。本日の講師は、宗教科の石川真也先生です。
石川先生は今月の言葉から、心の眼、心眼とは、話されました。今月の言葉は、「×より○がよく見える『心の眼』を大切に」というものです。2月ももう半ばなので、皆さんも一度はこの言葉について考えてみたことでしょう。心の眼とは、ありのままに受け入れられる、まさに仏さまの眼のことです。
ものごとを見たり、考えたりする時、人間はとかくフィルターを通して見てしまいがちです。このフィルターとは、それまでの経験によって作り上げたものです。大人になればなるほど、ありのままにものをみるのが難しくなってしまいます。たとえば、とパズルのようなクイズを紹介されました。「丸い点が3×3という状態で並んでいます。これらを一筆書きによって4本の直線でどうすれば繋げるでしょう?」この問を考える時、何気なく丸い点の並んでいるすぐ外側に枠を設定しがちで、解けなくなってしまいます。しかし、その枠にとらわれずに大きく捉えれば、4本の直線で一筆書きできるのです。さらに、丸い点をある程度広い面積を持つ、ととらえれば3本の直線でも一筆書きできるのです。勝手な枠や思い込みが、ありのままにものごとをとらえることを妨げてしまう、わかりやすい具体例でした。
人に対するときにも、同じように思い込みや先入観を持っていませんか?ある面のみで決めつけるのではなく、ありのままに人に対することが出来る心の眼を持ちたいものです。
本日、中学・高1・高2学年が講堂に集まり、涅槃会が行われました。
涅槃会とは、80歳でこの世を去られたお釈迦さまを偲(しの)び、
またお釈迦さまの説かれた教えに耳を傾ける行事です。
本日は、浄土真宗本願寺派布教使の藤澤彰祐先生のご法話を拝聴いた
しました。
お釈迦さまが弟子の一人であったシュローナを諭されたエピソードを
通して、「あなたにできることを精一杯やりなさい」という大切なメ
ッセージをみんなに伝えてくださいました。
本日の「涅槃会」を以て今年度の宗教行事はすべて終了です。
宗教行事は本校の「根幹」となる行事です。
在学中、多くのことを学べる大切な機会です。行事の大切さをしっか
りと理解し、様々なお話を通して心を磨き、成長してください。
君たちのこれからの人生をきっと豊かにしてくれるはずです。