成道とは、釈尊が35歳のとき真実に目覚め仏陀となられたことを意味します。仏陀とは「真実に目覚めた者」という意味です。
成道会とは釈尊が真実に目覚められたことを祝い、また改めて釈尊の教えに触れる行事です。
今日の成道会では本学の卒業生でもある山下瑞円先生でした。
「因縁生起」‥私たちの命も過去と無関係のものは一つも無い。ずっと命のつながりの中で私たちは生かされていると教えて下さいました。
山下先生の大学時代の友人で長年かけて自分の夢である、薬学の研究の道に入られた方がいらっしゃるそうです。
その友人から、薬の背後には『命を救うのには、命しかない』と教えてもらったと話されました。
これはまさに「仏の視点」であり、平安で学ぶことで、全ての命が尊く、願いの中に生かされて命であること、仏教の教えに気付くことができるのは平安だからこそと結ばれました。
朝、昼、放課後の時間を有効活用して各クラス頑張っています!
音楽室では、2年と1年がお互いに聴き合う場面もありました!さて、3年生が有終の美を飾るのか、それとも1年生か2年生が優勝を手にするのか…
みんながんばれ!
本日の仏参は中学部部長の宮田先生でした。
目に入れても痛くない娘さんと絆を深めてられているお話とともに、『親』という立場になれたからこそ気がついたこともあると話して下さいました。
親というものは、我が子が横道にそれないように必死で過ごしています。みなさんも今ある現状を当たり前と思わず、今日は「おいしかったよ」という一言でもよい、感謝の言葉を伝えて欲しいと結ばれました。
御講話を3年2組副担任の佐々木潤子先生から頂きました。
先生は生徒達に「積極的ですか、消極的ですか」と質問されました。はたして皆さんはどちらでしょうか。
先生は中学時代、友達に恵まれしっかりした子の後ろをついて行く感じの生徒だったそうです。しかし、転換期が訪れます。仲が良かったしっかりした子とクラスが離れてしまったとき、自分自身で選択し行動する必要に迫られたそうです。
やがて自分でシミュレーションしていくうちに積極性がつき、スムーズで快適な生活に変わったそうです。
皆さんはきちんと準備し行動できていますか。平安の「じかんを大切に」と三つのきまりにあるように段取りよく積極的な学校生活を送ってほしいと最後に結ばれました。
多くの行事を過ごし、今年の大きな行事はあと二つとなりました。6日後はSUT④、12月13日には音楽祭が待っています。積極的で有意義な時間を大切に過ごしてください。
11月17日(月)~11月21日(金)の一週間
中学生徒会のあいさつ運動期間です。
朝7時50分~8時15分
夕方はドラゴンJrがある日は5時30分~5時50分
ドラゴンがない日は3時50分~4時15分
生徒会が声をかけると元気に返事をしてくれる生徒が多く、
さわやかな一日のスタートです。
今日は参観授業のあと、平井校長補佐より
中学進路ガイダンス
-キャリア・プランを通じた人間力と学力の両立に向けて-
と題した講演が行われました。
私学の使命として、中高一貫という時間軸で論理的思考を身につけさせるべく努力を積み重ねていること。
グローバル化に対応し、背景知識をじっくりと身につけ、あらゆる問題に対応していく生徒に育てることの大切さを話されました。
また近年の大学入試制度について、センター試験概要、併願パターン、本学の教育活動の成果、学校評価についてと幅広い視点での話が続きました。
最後に保護者の皆様へのお願い6点で話を結ばれました。
(詳しくは本日配布いたしました、資料を参考にしてください。)
本日の仏参は中学3年1組副担任の山之内先生でした。
まず先生は「みなさんは目標を達成できたとき、できなかったとき、何を考えますか?」とといかけられました。
先生は高校時代、ソフトボール部に所属されていたのですが、なかならレギュラーになれず悩んでいたときに、顧問の先生から「おまえは自分で自分の限界を作っていないか?」「これからはいろんな事を考えるときにもっとという言葉をつけてみよう。」と言葉をかけていただいたそうです。
人は自分に甘く、逃げたり甘えたりしたくなるものですが、結果はすぐに出なくとも、頑張るきっかけになる言葉をもって行動していって欲しいと結ばれました。