本日5限、長崎県小値賀島での研修をコーディネートしてくださる現地の末永さんとオンラインでつなぎ、小値賀島のことを学びました。前半の時間は小値賀島の生活・自然・文化など、さまざまなことを紹介していただき、後半はこれまでの調べ学習で出てきた疑問に答えていただきました。初めて触れる小値賀島に皆、興味津々でとても楽しく聞きメモを取るうちに、あっという間に時間が過ぎていきました。
本日5限、長崎県小値賀島での研修をコーディネートしてくださる現地の末永さんとオンラインでつなぎ、小値賀島のことを学びました。前半の時間は小値賀島の生活・自然・文化など、さまざまなことを紹介していただき、後半はこれまでの調べ学習で出てきた疑問に答えていただきました。初めて触れる小値賀島に皆、興味津々でとても楽しく聞きメモを取るうちに、あっという間に時間が過ぎていきました。
今週も中学部は講堂仏参で一週間を始めました。
本日の仏参講師は中学2年1組担任、英語科の泉政満先生です。
泉先生は中学2年生担任ということで、ご自身が2年生だった時に頑張った三つのこと、生徒会活動、フォークギター、野球、を紹介されました。先生はご自身の中学時代を鮮明に覚えておられます。生徒会活動の一環で学級ごとの学級歌をつくろうと取り組んだそうで、その歌を歌ってくださいました(三つのことを同時に頑張って、今でも鮮明に記憶されていることに、とても驚きました。それほどに強い思いを込めておられたのでしょう)。そして、本当に集中して頑張った経験があれば、その後「あそこであの時あれほど頑張ったのだから、大丈夫!」と思えるような自信につながると話されました。「今、皆さんが過ごしている中学校生活が、これからの人生の骨格となるはずです。今の間に一生懸命に取り組んでほしい。そんな頑張りを先生達は全力で支えていきます。」と結ばれました。
「同じ大きさのコップになみなみの食塩水を入れました。同じ大きさなのに2つの重さは異なっています。なぜだかわかりますか?」
と1-3担任の山中先生は生徒に問いかけました。
この問いかけの答えは「中に注がれた食塩水の密度(濃度)が違うから」でした。一見すると同じ食塩水でも濃さが違っています。人間も同じで自分が今までどのように過ごしてきたのかで、勉強やスポーツができる・苦手だと変わってくるのです。
山中先生は今でこそ数学教師をやっていますが、小学生の頃は算数が苦手だったそうです。小学校では得意な児童が苦手な児童に教えるという授業をしており、それが山中先生にとって苦痛であり算数を頑張る原動力になりました。その甲斐もあり算数・数学が得意な教科になったようです。
生徒の皆さんは何か原動力になることが見つけられていますか?同じ授業を受け、同じ日に試験を受けています。1つ1つの授業で得られるものを少しでも多くできるように工夫しましょう。
という講堂仏参でした。皆さんはどのような感じ方をしましたか?改めて自分の姿勢を見つめなおしましょう。
本日からいつも通りの授業日程となります。講堂仏参からスタートしました。講師は1年2組担任で社会科の小嶺萌実先生です。
「得意なことは何ですか?また、苦手なことは何ですか?」と尋ねられ、たいてい得意なことは好きなことで、苦手なことは嫌いなことの場合が多いという傾向を示されました。小嶺先生は中学生の頃は運動が苦手で、体育の授業の始めの頃にはできない事をあえてやらなかったそうです。しかし学年が上がって気づいた先生は、できなくともかっこ悪くとも一生懸命に取り組むようになったそうです。するとその姿勢が体育の先生に評価されたそうです。 ところで、体長数ミリのノミという虫は何と1メートルもジャンプできるそうです。しかししばらく虫かごの中で過ごすと、虫かごの天井にぶつからない程度までしかジャンプしなくなるそうです。つまり全力ではなく、余力を残したジャンプしかしなくなるそうです。
一生懸命に取り組む姿勢は必ず誰かの心を動かします。余力を残した姿勢は誰の心も動かしません。勉強やスポーツ、その他で皆さんには自分の限界を決めずに頑張ってほしいものです。
光顔館と110体育館を利用して球技大会を実施しました。
全学年で男女別クラス対抗戦(第1部)と男女混合クラス対抗戦
(第2部)を行いました。
緊張感を持って臨んだ中間考査も終わり、昨日、今日と「小休止」。
クラスの仲間と一致団結し、本気で臨んだドッジボール大会。
気持ちの良い1日でしたね。
今年度から3学期制になり、考査も中間、期末のスタイル(3学期のみ学年末)に
変更されました。中学1年生にとっては初めての定期考査。しっかりと準備して臨
めたでしょうか。
テストはその前後がとても大切です。どれだけしっかりと準備したか、そしてどれだ
けしっかりとリトライし、復習するか。
できないことをできないままにしておくことのないようにしてくださいね。
講堂で宗祖降誕会と春の人権学習を行いました。
降誕会は浄土真宗の宗祖である親鸞聖人の生誕をお祝いする行事です。
また、この日は本校の開校記念日でもあります。
式典に引き続き、「チームいちばんぼし」さんによる朗読劇『いのちのいろえんぴつ』
を鑑賞しました。
「いのちのいろえんぴつ」は、小学6年生で亡くなった豊島加純さんの描いた絵や詩
を元にした演劇です。
「命の終わりに順番はない」ということ、「おそすぎないうちに」できるかぎりのことを
しよう、というメッセージが皆に伝わってくれたでしょうか。
なくしてしまってから その大切さに気づいて
悔やんだり 悲しんだりしても遅すぎるよ
(中略)
おそすぎないうちに まにあう今のうちに
できるかぎりのことをしよう
生まれてこられた お礼に
劇中歌『おそすぎないうちに(作詞・作曲 中山真理)』より
この朗読劇を通して、平安の3つの大切の1つ、「いのちを大切に」について
より深く考えてもらえたと思います。
ゴールデンウィークも明け、通常授業再開です。本日の仏参は、中学教頭の宮田智子先生のご講話でした。
宮田先生は「中学3年間、さらには中高6年間を通じて、何かひとつをやり抜く力を身につけてほしい」と話されました。たとえばクラブ活動を通じて具体的な目標を立てて、それに向かって歯を食いしばって頑張り抜く力を身につけてほしい、ということです。やり抜いた後に、きっとやりきった充実感、あるいは達成感が得られるはずです。
皆さんがそのような成功体験を経験してほしいと、中学部教員チームは願っています。具体的な目標達成のために、粘り強く取り組みましょう!