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後期・中学生徒集会 2021年02月20日(土)09時46分

2月20日(土)SHRに、後期の生徒集会が開かれました。
今回の生徒集会では、各委員会の1年間の活動の振り返りがありました。
簡単に各委員会からの報告を紹介します。

【生徒会】
コロナの影響でほぼ活動できず。次年度は委員会の活発化を図りたい。
【保健】
保健だよりの発行や睡眠に関するアンケート、ハンドソープの補充を実施。
【生活】
コロナの影響で活動ができず。次年度は教室内だけでなく廊下などの掲示物の貼りかえなどもおこなっていきたい。
【文化】
コロナの影響で活動があまりできなかったが、次年度は高校生と一緒に連携して活動したり、ポスター製作をしたりしていきたい。
【体育】
コロナの影響で体育祭や球技大会ができなくなったが、1・3年生では球技大会(学年ごと)が実施できた。他にも日々の授業連絡などもおこなった。
【美化】
活動がほぼできなかったが、日々の清掃に重点をおいて取り組んだ。
【風紀】
後期は2回目のベル着チェックを実施。ベル着できているかを点数化してわかりやすくした。前期におこなった1回目のベル着チェックよりは全体的に良くなっている。

今年度はコロナの影響でなかなか思った通りの活動ができませんでした。
次年度は今年度の反省をもとに、よりよい活動ができるようになるといいですね。

中学2年 書き初めの展示 2021年02月15日(月)17時36分

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中2学年では、書写の授業で取り組んだ書き初めの作品を、北校舎2階コミュニケーションホールにて展示しております。保護者のみなさまにおかれましては、ご来校された機会に、ぜひご覧になっていただきたく存じます。

なお、中1・中2の書写の授業で取り組んだ作品を京都新聞社主催の「書き初め展」に出品しましたところ、本校からは6名が入賞しました。入賞内容は以下の通りです。
・特選(中1:1名)
・準特選(中1:1名、中2:2名)
・佳作(中2:2名)
入賞者は2月19日(金)の京都新聞の紙面にて、紹介されるそうです。また、京都新聞社2階ギャラリーにて入賞者の作品が展示されます(19日~21日)。
入賞者のみなさん、おめでとうございます!

2月15日 本日の仏参 2021年02月15日(月)09時27分

今日は中学1年2組担任の古川先生のお話でした。

冒頭、「世の中にはいろんなすごい人がいる」と始められた先生が、今回ご自身が思う「すごい人」として挙げたのが星野富弘さんという方です。

星野さんは現在詩人・画家として活躍されていますが、元々は群馬で体育教師をされていました。
部活動指導中の事故で首から下が動かない不自由な体となってしまいました。
首の骨も折れているので自発呼吸もままならない状態です。
自暴自棄になりそうな中でも懸命に身の回りの世話をしてくれたのは星野さんの母親でした。

星野さんが有名になったのは「口に筆をくわえて絵をかく」というスタイルが当時珍しかったからですが、最初は絵ではなく、お見舞いに来てくださる方々に手紙(文字)を書こうと思い立ったのが始まりです。
文字を書く、絵を描く、色を作る、色を塗る という作業にもかなりの時間を要し大変苦労されました。

入院から10年後、初めて我が家に帰った星野さん。
その時に「生きてるっておもしろい。人生はまだまだこれからだ!」と感じたと言われています。
とても困難な状況の中で、自暴自棄になったり諦めそうになったりすることもあったと思いますが、その中でのこの言葉は本当にすごいと思います。

私たちも怪我や病気ではなくとも、毎日生きていく中で「しんどいな・・」と思ってしまうことはもちろん誰にだってあると思います。
思い悩んだ時は自分の周りをよく見てください。
必ず自分のことを支えてくれる、自分に寄り添ってくれる人がいますよ。

今日の仏参は実際に星野さんの描いた絵をスクリーンで見ながらのものでした。
どんなものなのか実際に見ることでより理解も深まったのではないでしょうか?
星野さんの生き方に勇気をもらえる、そんな今日の仏参でした。

令和3年度生徒会選挙 立ち会い演説会 2021年02月13日(土)12時06分

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2月13日(土)SHRの時間に全学年が講堂に集まり、令和3年度生徒会選挙の立ち会い演説を聞きました。

生徒会長には1名、副会長には2名が立候補しました。

3名ともしっかりとしたビジョンを持ち、わかりやすい公約を示してくれましたね。
この1年はコロナの影響で行事が短縮や中止になったりと、思うようにはいきませんでしたが、令和3年度はどのような年になるのでしょうか?
今回は中止になってしまった行事なども楽しめるようになるといいですね。

今回の選挙の投票は2月16日(火)のLHRで行います。
皆さんでしっかり考えて次のリーダー達を選びましょう!

涅槃会 2021年02月09日(火)18時00分

本日は、涅槃会でした。涅槃会とは、80歳でこの世を去られたお釈迦様を偲び、またお釈迦様の説かれた教えに耳を傾ける行事です。

今回は、新型コロナ感染拡大による緊急事態宣言を受けて、動画配信での実施となりました。

講師に相愛大学教授、如来寺住職の釈徹宗先生をお招きし、ご法話をいただきました。

年度中は、コロナ禍のために多くの学教行事が中止、またはオンライン配信となり、生徒たちにとって大変残念な一年となりました。次年度には状況が改善し、普段通りの学校生活を取り戻せるよう願うばかりです。

2月1日 仏参 2021年02月02日(火)10時21分

本日の仏参は、中学1年1組担任の窪田先生によるお話でした。

数年前に担任をしていた生徒から教えてもらったある歌詞に感銘を受け、今の若い人たちの方が「豊かな人間性」や「聴く・書く力」を十分に持っているとおっしゃっていました。

ちなみにその歌詞はbacknumberの『瞬き』という歌の中にあります。
「幸せとは 星が降る夜と眩しい朝が
 繰り返すようなものじゃなく
 大切な人に降りかかった雨に傘を差せることだ

 何の為に 生きていくのか
 答えなんて無いよ   ・・・・・」

そしてもう1つ、ある本を紹介されました。
それは2010年に刊行された『海にはワニがいる』という本で、主人公エナヤットの実体験をまとめた内容のものです。
異国の地パキスタンで突然母に置いてきぼりにされ、たった一人で食や寝床を求めてエナヤットが生き延びていくという内容なのですが、みなさんはそもそも何故この母親が突然自分の子供を異国の地に置いていったのかわかりますか?

平和で不自由のない日本での生活に慣れている私たちならすぐには答えが思いつかないかもしれませんね。
答えは「他国での方が生き延びられるから」でした。
戦争や紛争が絶えない自国アフガニスタンで暮らすよりも、確実に生き延びられると思い母親は子供を手放したのでした。きっと苦渋の決断だったでしょう。

もしかしたら読んだことのある人もいたかもしれませんね。
皆さんのもつ豊かな感性でこの本や歌詞から何を感じるのか、一度考えてみてもいいかもしれません。

本日の仏参 2021年01月25日(月)17時00分

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本日の仏参は、大阪から朝山大俊さんにお越しいただき、講話をいただきました。

講話では、「悪口」について、仏教に伝わるお釈迦様のお話を紹介されました。
お釈迦様は、自分に悪口を浴びせる相手に対しても、決して悪口を返さないようにしていたそうです。
これは、「怒りに縛られる己に勝ち、悪口を浴びせる相手にも勝つ」「悪口は必ず自身に返ってくる」というお釈迦様の教えを今に伝える逸話だそうです。
様々な言葉が行き交う現代の社会においても、大切な考え方ではないでしょうか。

報恩講 2021年01月16日(土)17時00分

本日は報恩講でした。報恩講とは、親鸞聖人の御命日の法要のことです。
コロナ禍の中、MANABAにて動画の情報がUPされ、それを視聴する形での報恩講でした。
講師は知真保育園園長の苗村隆之先生でした。

うさぎとかめや親の視点など、普段は見えにくい部分に気付かせていただきました。生徒達はこころの樹に講話の内容をまとめ連休明けに提出の予定です。

中学保健委員より~掲示物を作成しました!第2弾~ 2021年01月12日(火)16時00分

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保健委員では、今年度の活動として2つのテーマを選び、掲示物の作成を行いました。
前回、コロナの影響についてのお便りに続き、「睡眠」についての掲示物が完成しました!
生徒たちに実施したアンケート結果や睡眠の大切さなどの情報を載せています。
北校舎1階中学3年生の教室前に掲示をしています。
ご来校の際はぜひご覧ください。

本日の仏参 2020年12月21日(月)12時00分

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本日の仏参は、村上幸一先生の講話でした。

講話は、まず「なぜ勉強をするのか?」という問い掛けから始まり、長年交流を続けているハワイのPBA校の元校長パイパー當山先生との、印象深い思い出のお話しになりました。

村上先生は、あるとき當山先生から「あなたはどんな生徒を育てたいですか?」と問われ、とっさに返答することができなかったそうです。教員として指導する中で、かつてはひたすらに目の前の生徒の学力を伸ばしたいと考えてきた村上先生は、當山先生の「私は平和のために役に立つ生徒を育てたい」という言葉に衝撃を受け、生徒たちが学んでいく中で「なぜ勉強をするのか」と自問し、考える時間の大切さを痛感されたということでした。

また「学ぶことの意味」を考え続ける姿勢のよい実例として、ある教え子の結婚式で聞いたエピソードをお話しされました。村上先生の教え子であるI君は、大学卒業後に大手製薬会社に就職し、その会社の研究部で働いているそうです。そこでI君は、製薬の実験によって命を奪われる小動物を前に、実験をするたび動物たちへ手を合わせることを欠かさず行っていたということでした。ただ学力のみが評価される学びではなく、自らが学ぶことの意義、学んだことを何に、どのように使っているのかという点にまで思い至る力が、I君のような「かけがえのない命を大切に思う」姿勢を生み出すのだろうと、深く感心されたそうです。

学校教育の現場では、ときに成績や偏差値といった「目に見える数値」だけが学力として重視されがちですが、学ぶことの本質を問う力もまた、重要な“学力”なのだと気づくことができる講話でした。