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大雪警報(臨時休校)に伴う今後の措置について 2017年01月24日(火)12時00分

 みなさん、お元気ですか。雪の影響は大丈夫ですか?
 2日間にわたる大雪警報発令に伴い、ようやく明日SUT④が実施される予定です。生徒のみなさんも思いがけないこの2日間を有効に利用し、勉強が十分すぎるぐらいできて明日のテストは楽しみなことでしょう?!頑張ってください。
 さて、明日はドラゴンゼミJr.の実施日でしたが、考査日なので実施できません。寄り道することなく、帰宅しましょう。
 保護者のみなさま、予定変更になり申し訳ございません。明日、保護者宛のプリントを配布いたしますので、ご確認いただきますよう、よろしくお願いいたします。

仏参 2017年01月21日(土)10時28分

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2017年になってはじめての仏参が行われました。
お話をしていただくのは本願寺派布教使の藤本弘信先生です。語り口の柔らかい優しそうな先生でした。
どんなお話が聞けるのか興味津々の生徒たち。
「今日は、アンパンマンのお話をします」藤本先生の一言にみな思わずくすっとしてしまいました。
「アンパンマンの登場人物でこんなキャラクターがいます」と始められました。そのキャラクターとは「希望や夢を抱いていて」「日々研究を欠かさず」「組織で行動する」というものです。皆さんは誰か分かりますか?
その登場人物とはなんとアンパンマンの敵役とも言えるバイキンマンのことだったのです。確かにそういわれてみると上の三つの特徴は全てバイキンマンに当てはまります。ではそんなすばらしい特徴を持ったバイキンマンのどこに問題があるのでしょう?
バイキンマンのたった一つの問題点とは「自分の幸せだけを追い求めていること」だと藤本先生はおっしゃいました。自分ひとりの幸せを求め、自分ひとりの夢だけを叶えるために他者を顧みずに過ごしているうちは何事もなしえない、というメッセージに生徒たちも深く考えていました。

報恩講 2017年01月13日(金)16時44分

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本日は宗教行事の一つ、「報恩講」が営まれました。報恩講は浄土真宗の宗徒にとってとても大切な行事の一つです。親鸞聖人がご浄土へ往生なさった日にちなみ聖人様のことを偲び、自分の生活を見直すきっかけとする日です。浄土真宗本願寺派の布教使で龍谷大学でも教鞭をとられている小池秀章先生のご講話に中高生が耳を傾けました。
親鸞聖人は「世のなか安穏なれ」というお言葉を残されています。今日はこの「安穏」について皆で考える機会を持つことができました。安穏な世の中とは、言い換えるなら平和と申すこともできます。争いがない状態、皆が幸せに、穏やかに暮らせる状態です。いきなり「世界」まで広げてしまうといささか話が大きくなってしまうので、小池先生は「自分たちが過ごすクラスについて考えてみてください」と語りかけました。「安穏」な状態のクラスとはどのようなものでしょう?
小池先生は書家の相田みつをさんの「せともの」の詩や詩人の吉野弘さんの「祝婚歌」を例にとり、人と人とが安穏に暮らすためにどんな心持で普段から生きるといいのかを分かりやすく教えてくださいました。
祝婚歌の「正しいことを言うときは相手を傷つけやすいもだと気付いているほうがいい」という言葉に生徒だけでなく、教員も共感したのではないでしょうか。

通常授業終了 2016年12月25日(日)08時43分

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12月に入ってからはなんだか本当にあっという間に過ぎて行った気がします。2016年もいよいよ大詰めです。平安中学校も本日最後の通常授業を終えいよいよ冬休みです。
土曜日の4時限目の授業を追え、2年生の生徒たちはみな講堂に集まりました。冬休みをむかえるにあたって先生から過ごし方についてのアドバイスを受けたり、学園祭でのポスター展示の表彰式が行われたり。それぞれのクラスの議長・副議長は前に立って4月からの振り返りを行いました。どの生徒もわくわくした面持ちの中緊張感をたたえていたのが印象的でした。みな成長しているのですね。

模擬試験 2016年12月21日(水)18時07分

本日、中学校では、1年生が進研Sテストを、2・3年生が大阪進研Vもしを全員受験しました。日頃の成果を発揮することができたでしょうか。
一ヶ月後の成績返却が今から楽しみです(*^_^*)

仏参 2016年12月16日(金)11時06分

2016年を締めくくる最後の仏参が行われました。講師は3年3組副担任の中西先生でした。
理科の担当である先生は昔から色々な生物に興味のある子どもだったそうです。長じて脳というものに惹かれ、一時は理科の先生になるか脳科学者になるかで迷われたとのこと。
養老孟司氏が書かれた「バカの壁」を読み「やる気」のメカニズムについて色々と考えられたそうです。よく「やる気スイッチ」という言葉を聞きますが、私たちの脳には実際に「やる気」を司るスイッチがあるそうです。脳の中にある2ミリほどのそのスイッチ、実際に手を入れて押すわけにはいきません。でも、そのスイッチを入れることは以外に簡単なのです。それは、「やってみる」ということ。机の上が散らかっていて気になったので簡単に片付けようと始めてみたものの気付いたら部屋中大掃除になっていた、なんていうことがあります。それも「やってみる」「やり始める」ことにより脳の中の「やる気スイッチ」が入ってしまったからなのだそうです。なんだか勉強もやる気が出ないなあ、なんて思っている人こそ、まずは考える前に「やり始める」ことで案外楽しくなって続くとも、先生はおっしゃっていました。

さあ、まずはやってみよう!考えるのはその後です!

English Day 中3 2016年12月12日(月)19時58分

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English Dayの予選会が行われました。
プレゼンテーション、ディベート、劇、どのグループも日々の練習の成果を発揮できたと思います。

選ばれたグループは、2月に行われる本選で今日よりも良いものを見せられるように頑張りましょう。

仏参 2016年12月09日(金)17時18分

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本日の仏参、講師は3年2組の副担任、平井先生でした。お話のテーマは「命」についてです。
平井先生はご自身も平安高校出身です。柔道部に在籍し、日々練習に励まれていました。先生が高校生だったときの柔道部の顧問は酒井先生という先生でした。酒井先生は厳しい先生でしたが、平井先生は酒井先生を師と仰ぎ大学も酒井先生と同じところを選ぶほどでした。その後酒井先生と同じ平安中学・高校の体育の先生として社会人生活を始めたその矢先のことです。酒井先生が事故でお亡くなりになりました。ずっと背中を追いかけ生きてきた、その手本のような大切な人を亡くした平井先生の悲しみは計り知れないものがあります。
今日一緒に過ごした友人、先生、家族、周囲の人と明日もまた元気で会えるとは限りません。大切な人と過ごす一瞬一瞬をかみ締めたいですね。

仏参 2016年12月02日(金)19時04分

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本日の仏参、講師は3年1組の副担任、三田先生がおつとめでした。先生は自分の中高時代を振り返り、人との距離感、境界線についてお話くださいました。
何もない草原に数軒の家があるところを想像してみてください。それらの家々の間に何の垣根もない状態は少し不自然に感じられます。どこまでが自分の領域でどこからが他人の領域なのか。そこが分からないまま過ごしていると、知らず知らずのうちに他人の敷地に入り込んでいるかもしれません。
人付き合いにおいても同じです。自分のことばかりを考え振舞っていると、知らない間に相手が入ってきて欲しくないところにまで土足で踏み込んでいた、ということにもなりかねません。家の周りに境界線があるように、誰しもここだけは守りたいという境界線を持っているものです。しかし、その境界線はいつも一定であるわけではありません。その日の気分や相手との関係性でその境界線は動きます。一定の距離を保ちながらも心地よい関係を結んでいければ日々の生活もきっとより充実するのではないでしょうか。

学校開放日&進路ガイダンス 2016年11月30日(水)18時48分

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本日は月に一度の学校開放日でした。
5・6時間目の授業参観に多くの保護者の皆さまにご来校いただきました。どのクラスもいつもより少し緊張感があり、教えるほうも雰囲気の違いがあり楽しかったです。
参観の後には講堂で1・2・3年生の保護者対象の進路ガイダンスも行われました。校長補佐の平井先生より今後のセンター試験および大学入試がどのように変わっていくのかというお話がありました。気付けばあっという間に進路について考える時期を迎えるのでしょう。多くのみなさんが真剣に耳を傾けていらっしゃったのが印象的でした。
進路ガイダンスの後には、3年生は学年集会、1年生は各クラスにわかれての茶話会が行われました。学園祭の時には展示できなかった書道の作品も花を添えてくれました。