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後期考査 2016年02月29日(月)10時23分

 いよいよ3月2日(水)から、後期考査が始まります。
今年度最後のテストです。有終の美が飾れるように
がんばってください。期待しています。

仏参 2016年02月26日(金)10時08分

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本日は今年度最後の仏参が行われました。講師として浄土真宗の布教使である南條了瑛先生がお越しくださいました。
人生にはどうしても上手く行かないことがあります。いくらがんばってもどうしようもないことにぶつかったとき、人はどうすればよいのでしょうか。そのようにお話を切り出された先生は、ご自分の人生での苦難を引き合いに南無阿弥陀仏とはすなわち困っている人を「放っておけない」仏様であるとおっしゃいました。
南條先生は以前、アメリカのバークレイというところで1年間、英語で仏教を学ぼうと志し渡米なさいました。しかし、現地での生活は楽ではありません。学校で学ぶ前に、現地でクラスメートが話していることもわからず、孤独感や無力感に苛まれたそうです。そんな時、一人の方が助けの手を差し伸べてくださいました。シバタさんとおっしゃる日系アメリカ人の僧侶でした。彼女は孤独に悩んでいた南條先生に対し、親切に接してくれました。あまりに親切にしてくれるので、南條先生は「なぜ?」とたずねてみたそうです。返ってきた答えは「異国の地、慣れない文化の中で苦しんでいるあなたをただ『放っておけなかった』からだ」という答えが返ってきました。彼女自身、日系人とは言えアメリカ生まれのアメリカ育ちで全く日本語は話せないながら浄土真宗の僧侶として生きていく中で、自分のルーツであったりを考え孤独感を感じていたのかも知れないと南條先生は考えました。
阿弥陀様とはすなわち、困っている人を見て放っておけず、いつでもそばでじっと見守ってくれている、そんな仏様である。あなたの痛みは阿弥陀様自身の痛みとして一緒に苦しんでくださる、そのような存在なのではないでしょうか。

生徒会選挙 2016年02月22日(月)17時44分

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来年度の生徒会執行役員を決めるための選挙が本日行われました。生徒会長と副会長を選ぶため、中学校の全校生徒が講堂に集まりました。会長には2年生が、副会長には1年生がそれぞれ一名ずつ立候補し、壇上で演説を行いました。その後各教室に戻り、選挙管理委員会の生徒の説明のもと投票が行われました。信任投票の結果、2名ともそれぞれ新生徒会長・副会長として選出されました。
次期の生徒会を担う力強い二人の意志を生徒全員で盛り立ててもらいたいですね。

English Day 2016年02月20日(土)16時45分

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体育祭・音楽祭と並ぶ平安中学校三大イベントの最後の一つであるEnglish Dayが行われました。今日のために年明け早々から準備を重ね、気合も十分です。一年生は初めてのEnglish Dayに緊張していますが、舞台に出れば覚悟も決まったのか堂々としたスピーチやプレゼンテーション、劇に歌と大いに楽しませてくれました。
学年が上がるにつれて発表のレベルも上がっていきました。2年生や3年生のパフォーマンスを真剣に見つめる1年生の表情も印象的でした。各学年とも自信を深めるとともに次の目標を見つけるための第一歩となる、そんなEnglish Dayでした。
大勢の保護者の方々にもご来場いただき大盛況のうちに幕を閉じました。ありがとうございました。

仏参 2016年02月19日(金)14時24分

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本日の仏参は、本願寺の布教使、服部康信先生がお話くださいました。服部先生はご祖母との関係を例にとり、人と人とのつながりについてわかりやすく話してくださいました。
服部先生には長らく肺がんと認知症に苦しんだご祖母がいらっしゃいました。そう度々は会いに行けるところにはおられず、お会いになったときにはいつも「どこから来たの?」「どこに帰るの?」と決まってたずねられていたそうです。
認知症であるご祖母は色々な人についての記憶が時間軸に沿ったものではなかったそうですが、それだけにいつまでも生き生きとしたままで頭の中に残っていたのでしょう。50年も前に亡くなったご兄弟に関しても今頃はどこどこでこんなことをしているはず、というお話をしてくれたそうです。その話を聞き、いつまでも、人の記憶の中に生き続けることで人と人との関係は続いていくのだということを教えてくださいました。

仏参 2016年02月12日(金)18時33分

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本日を含め、今年度の仏参も残すところあと三回となりました。本日も本願寺より布教使の先生にお越しいただきました。本日お話くださったのは尾崎道裕先生です。
「阿弥陀様はいついかなるときもおそばで私たちを見守ってくださっています」そのように以前からお聞きしていますが、中学生にとってはなかなか現実味を持って捉えるには難しい話です。しかし、尾崎先生はご自身とご祖母のお話を例にとって、自分を無条件に見守ってくれている存在の有難さについてお教えくださいました。
普段、物事が上手く行っているときには意識しないのですが、何もかも上手く行かず孤独に思うとき、ふと自分を見守ってくれている人の存在を感じたら救われたような気になります。無条件で自分を見守ってくれていつもそばにいてくださる。阿弥陀様とはそのような存在であるということがよくわかるお話でした。

涅槃会 2016年02月09日(火)17時46分

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80歳でこの世を去られた(入滅)お釈迦様をしのび、毎年この時期に行われているのが涅槃会(ねはんえ)です。
生徒による「行事要文」の朗読、献灯献花などに引き続き浄土真宗の布教使、藤本文隆先生による講話がありました。
お釈迦様が最後に残された、「自らを自らのよるべとする」という言葉に始まり、他者との関わり方、社会との接し方など中高生にもわかりやすくお話いただきました。

仏参 2016年02月05日(金)10時12分

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2015年度の仏参も残すところあとわずか。生徒の皆さんには一つ一つのお話を聞き漏らすことなく普段の生活を豊かにしてもらいたいと思います。
前回に引き続き、今回の講師も本願寺派の布教使の先生においでいただきました。今日の先生はゆったりとした語り口で寄り添うようにお話しくださった布教使の多門龍成先生です。
阿弥陀様についてのお話です。
私たちにはたくさんの悩みや欲があります。たとえば「恋人が欲しい」という望み、これが叶えられると今度は「私の恋人は本当に私のことが好きなのだろうか?」という問い、悩みが心の中に芽生えるように、あることが満たされても、次々と新たな悩みの種が生まれます。このように私たちは一見他の人のことを思いやっているように見えてもその実「自分のこと」ばかりを考えてしまいがちです。
阿弥陀様はそんな人間の弱さを前にしてもいつもいつも私たちのことを考え、そばで見守ってくれています。ともすれば自分中心でものごとを考えてしまう私たちですが、誰か大切な他者のことを思いやり生きたいものです。

仏参 2016年01月29日(金)17時43分

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本日の仏参は、講師として浄土真宗本願寺派の布教使である利國敦之先生がお話くださいました。
毎週の仏参やさまざまな宗教行事でいつも目にする壇上のご本尊、「南無阿弥陀仏」の六文字。何気なく唱えているこの言葉の意味をもう一度深く考えることのできる機会をいただきました。
兵庫県のある小学校で、十年以上毎日校門の前に立ち児童に挨拶をしておられた方がいらっしゃいました。親しみをこめて「見守りおじいちゃん」と呼ばれていた方ですが、体調を崩され、毎日の見守り活動をあきらめないといけない日がやってきました。そこで、おじいさんは自分の代わりに校門そばに二宮金次郎の銅像を寄付しました。「これからは私のかわりにこの二宮金次郎が小学生を見守ってくれる」そう話されたそうです。
私たちにとっての阿弥陀様も同じです。どんな辛いことがあっても、阿弥陀様は絶えず私たちのそばにいて見守ってくださる、その思いが「南無阿弥陀仏」の六字にこめられているのです。

中2 English Day 準備 2016年01月25日(月)18時03分

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今日は1限から4限までが学力推移調査でした!
同時に、大阪Vもしの成績も返却されましたね。
自分がどれくらいの実力を持っているのかを知るためには必要なものさしとなるので、必ず振り返りと復習をしておいてください。

5,6時限目は2/20(土)に行われるEnglish dayの準備時間でした!
今年はプレゼンテーション、スピーチ、スキット(劇)を行います。
各パートに分かれてみなさん熱心に取り組んでいました。

スキットは、昨年に引き続き大人気ディズニー映画です!
何をするのかはお楽しみに!