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考古学クラブ 活動 2024年10月31日(木)18時25分

考古学部 日誌
日付:10月31日木曜日 参加者:全員 記入者:1年
本日の内容
 本日は前回に引き続き、見学会についてのプランを立てました。後日の考古学部ブログにて、その時の様子や部員の感想などをお届けしたいと考えておりますのでお楽しみに!
・・・ということで、本日は部員の「ちょっと聞いてほしい、考古学の話」を部内で共有しました。
先日、高槻市(大阪府)にある今城塚古墳へ見学に行きました。今城塚古墳は埴輪祭祀区が見つかったことで有名です。が、今回の話題はそのことではありません!(もちろん魅力いっぱいで話したいのも山々ですが・・・)今回の話題の中心は、「今城塚古代歴史博物館」内に展示されていた、とある鏡です。

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こちらの博物館では今城塚古墳で出土した遺物だけではなく、その周辺の古墳で出土した遺物も展示されています。その中でも特に目を引くのが写真の銅鏡です。安満宮山古墳(高槻市)で出土した「方格規矩四神鏡(ほうかくきくししんきょう)」という鏡です。この鏡、ただの銅鏡では無いのです。なんと、卑弥呼が魏(今の中国)から授けられた鏡だと言われているのです!この鏡に刻まれている「青龍三年」という年が卑弥呼の活躍時期とぴったり一致するのだそう・・・邪馬台国の所在地をめぐる議論に一石を投じたこの銅鏡。もうじき展示期間が終了するそうです(もったいない・・・)。本物が展示されている間に、ぜひ、今城塚古代歴史博物館に足を運んでみてください!

【写真部】私学展準備 2024年10月31日(木)12時30分

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明日から「私学展」が開催されます。
これにあたり、本日は展示準備日となっています。
部員にとっては、初めての京都市京セラ美術館での展示となります。
午後からは審査員による審査がおこなわれ、各部門の入賞作品が発表されます。
是非、ご鑑賞頂きますようお願いいたします。
日時;2024年11月1日~3日
会場;京都市京セラ美術館

考古学クラブ 活動 2024年10月24日(木)18時19分

2024年10月24日(木) 参加者:全員 記入者:2年生

今日は、主に日程が決まった平城宮跡への遠足の計画を立てるための情報収集を行いました。京都駅から大和西大寺駅(平城宮跡最寄駅)までの運賃、平城宮跡内にはどのような施設があるのかなど、当日の動きにかかわる情報を収集しました。また、当日に平城宮跡で何を学ぶのかについてもそれぞれ考えました。ある部員は天平文化を学ぶこと、またある部員は大極殿を観察することを目標としていました。当日が楽しみです。

加えて、西欧の建築様式の変遷について雑談もしました。楽しみながら知識がふえることも、また歴史の学び方の一つではないでしょうか。

考古学クラブ 活動 2024年10月22日(火)18時05分

10月22日(火) 参加者:全員 記入者:2年

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今日は石橋先生が来てくださり、橿原考古学研究所附属博物館で秋季特別展として開かれている「甲冑 – 古墳時代の武威と技術」展にかかわるお話をしてくださいました。石橋先生によると、「甲冑」の「甲」が胴を覆う鎧、「冑」が兜のことを指すのだそうです。「甲」について、古墳時代中期ごろまで用いられた「短甲」、朝鮮半島から伝わり古墳時代中期以降に用いられた「挂甲」といった形式面、弥生時代までの木、それ以降の青銅・鉄といった材質面を教えていただきました。また「冑」に関しても、通常の兜、庇付、衝角付という3つの形式についてお話しいただきました。さらに、古代の甲冑研究に多大な貢献をされた故 末永雅雄先生の功績についても知ることができました。

考古学はモノから歴史を紐解く学問。「甲冑」展のように実際のモノにふれることのできる機会には、積極的にかかわっていきたいものです。

【茶道部】卒部式 2024年10月21日(月)21時18分

今日は中間考査明けの稽古で、前半はいつもどおり茶会形式で稽古をしました。

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今回3年生の卒部式を兼ねていたので、主菓子は梅泉堂の秋桜(コスモス)を出しました。

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コスモスは外来品種の花ですが、秋に咲いて桜の花びらに似ていることから「秋桜」という和名が付いています。

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そして、後半は3年生たちが和室を訪れて卒部式を行いました。残念ながら1人欠席でしたが、6人はそれぞれ2年生たちから寄せ書き色紙、藪内流の先生よりお家元からの奨励証を受け取りました。この2年間半稽古に励み、非常にまとまりのある(一体感のある)代でした。

考古学クラブ 活動 2024年10月03日(木)17時22分

考古学部 日誌

日付:10月3日木曜日 参加者:全員 記入者:2年

本日の内容

 今日は秋の見学会に向けて予定を立てました。行先は奈良県にある平城宮跡です。平城宮跡は、8世紀ごろの奈良時代、日本の首都だった場所で、現在はいくつかの建物が復元されていたり、資料館があったりします。もともと平城宮があった区域ほぼすべてが公園として整備されており、壮大なスケールが特徴です。

2年生は、日本史で奈良時代を学習しているところで、その歴史の舞台となった宮殿を見るのはいい機会かもしれません。

前回の答え:再利用する瓦とは違い日用品の土器は頻繁に捨てられていたためです

考古学クラブ 活動 2024年10月01日(火)18時23分

考古学部 日誌

日付:10月1日火曜日 参加者:全員 記入者:1年

本日の内容

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本日は石橋先生に東大寺の敷地内にある「三面僧坊跡」についてお話していただきました。三面僧坊跡は位の高いお坊さんが住んでいた場所の遺跡です。僧坊に用いられた礎石がたくさん見つかったそうです。 

土器や瓦も見つかったのだとか。見つかった瓦は平安や鎌倉など様々な時代のものが出土されたそうです。しかし、見つかった土器はどれも室町時代のものだったそうです。さあ、なぜ室町時代のものしか発掘されなかったのでしょう。考えてみてください!

【書道部】10月の聖語板 2024年10月01日(火)17時03分

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神無月になりました。今月の聖語板は副部長の栗山爽さんが書きました。非常に長いことばの中に、画数の多い字も入っています。しかし、改行を工夫したりして、整然と仕上がっています。

今月の聖語は、釈尊のおことばです。口先だけで立派なこと、美しいことを語っても、やはり中身がないとダメですね。目には見えない、大切なものを磨いていくことが大切だと思います。
「本当に大切なことは目には見えない」(『星の王子さま』より)
(聖語についての詳しい内容は、宗教教育blogも併せてご覧になってください)

インターアクト部 夏期研修報告会 2024年10月01日(火)14時13分

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9月27日(日),リーガロイヤルホテル京都にて夏期研修報告会が実施されました。
本校からは2名が夏期研修に参加し,台湾(高雄)で現地の高校生と交流し日本と台湾の交流について学んできました。
今回はその内容に関する報告を行い,今年度の夏期研修を締めくくりました。
貴重な体験の中で感じたこと・学んだことを活かし,国際社会に羽ばたいていってもらいたいと思います。

【鉄道研究部】秋の合同写真展 2024年10月01日(火)11時43分

 雲雀丘学園中学・高等学校鉄道研究部のみなさんと阪急大阪梅田駅にて秋の合同写真展の準備をしました。

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部員たちが撮影した写真を展示しているのはもちろんですが、他にそれぞれの学校の活動発表も行っています。
雲雀丘学園は、文化祭で展示された模造紙での研究発表も展示されていました。
本校は、静岡県で開催された夏の全国交流会のようすをポスターセッションにして展示しました。

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場所は阪急大阪梅田駅茶屋町口2F改札内にある、阪急梅田 梅田ギャラリーです。京都線側及び神戸線側となっています。10月10日(木)まで開催しているのでぜひお立ち寄りください。

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