7月8日に7月撮影会をおこないました。
撮影地は伏見。
蒸し暑い中、テスト明けの重たい体で思い思いの被写体に挑んでいました。
文月になりました。今月の聖語板は部長の中島梨佳さんが書きました。聖語が命令形で終わっていますので、「牛橛(ぎゅうけつ)造像記」をモチーフにした書体がとてもマッチしているように思われます。
さて、親切にすることは、他者への思いやりの心の表れと言えましょう。優しい言葉、優しい笑顔であふれる龍谷大平安です。 Be kind・・・
(聖語の詳しい内容につきましては、宗教教育blogも合わせてご覧になってください)
今月の一文字は、高3の桒原渉君が書いた「挑」です。
夏本番を目前にして、高校3年生はいよいよ受験に向けた準備が本格化し、自分の目標に挑むことになります。
「兆」に、道に関係する「しんにょう」だと「逃」、「てへん」だと「挑」ですが、合格は自分の手で掴み取るものなので、やっぱり「てへん」がぴったりのような気がします。
「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。」
挑み続ける限り、敗者にはならないのではないでしょうか。
現在、本館3階講堂前に展示中です。是非ともご覧いただきたく、ご案内いたします。
今日の稽古では、3年生の卒アル用写真撮影がありました。特進の部長とプログレス生1名が6月で引退となり、前部長ら(茶道部OG)が駆けつけてくれました。
茶道部は引退になりますが、来月の浴衣着付け体験や9月の文化祭茶会には参加してくれるとのこと。そして、カフェテリアに前部長、現部長、次期部長の3人が揃うのはなかなか無い光景でした。
今月末から期末考査があり、しばらく次の稽古まで間が空きます。そのため、上級生はしっかりと点前稽古を行いました(バッチリ出来ていましたが)。
本日のお菓子は、七條甘春堂の「天の川」です。七夕の夜空を映した青の琥珀羹に銀箔の星を散りばめ、下は粒あん入りの羊羹になっています。夏季の七條甘春堂の棹物と言えばコレで、とても綺麗なので、部員たちにはとても好評でした。
今年度も高校1年生の新入部員を2名迎えました。2年生と合わせて合計4名のクラブ員です。
先日、恒例の見学会に出かけました。残念ながら参加出来たのは2名でしたが、ちょうど大津市の穴太遺跡の現地説明会が行われる日だったので参加しました。
お天気は薄曇りの現説日和でした。湖西線の唐崎駅から徒歩約15分で穴太遺跡に到着。説明が始まるまでに遺跡の概要を教えて頂き、すでに遺跡から取り上げられた遺物を観覧することができました。今回説明を聴いた調査地のすぐ横は、かつての穴太廃寺の境内とされていて、おそらくその穴太廃寺と関連する時期の庭園であろうとのことでした。
部員たちも暑い中で説明を熱心に聴き、当時の様子を想像していました。やはり現場に出かけ、実際に目で見て空気感を感じるのはいいことです。すぐ近くに山並み、そしてもう一方には琵琶湖という場所に遺跡は立地しています。かつてそこにいた人々も同じ景観を見ていたことでしょう。
今週の稽古は火・木曜と続き、掛け軸等の拝見を取り入れています。
にじりながら席入りした後、一礼をして掛け軸や花生、香合、釜を順に拝見します。
今年度は1年生が多く入部し、毎回先輩たちが優しく丁寧に割稽古の指導しています。この割稽古を積み重ねることで、一つ一つの作法が身に付きます。
火曜日は船屋秋月のびわ(白餡)、今日は梅泉堂の水鳥(特注で白餡にしていただきました)を出しました。前者は枇杷を模し、後者は水辺に生息する鳥を模した上生菓子です。
6月4日(日)に洛南高校において、高校選手権京都府団体予選が開催されました。
8校でリーグ戦を行い、勝ち数の多い2校が7月に近江神宮で開催される、高校選手権に出場することができます。
今年は、規制がありながらも、数年ぶりに団体戦で声を出すことができ、ようやくチーム感が出てきました。(執筆者は「平安ファイト―!」の声かけを数年ぶりに聞き、胸が熱くなりました・・・)
結果は以下のとおりです。
1試合目 ④-1 嵯峨野高校
2試合目 0-⑤ 洛南高校
残念ながら、あと一歩及ばず、次週に開催される決勝リーグに進出することはできませんでした。
しかし、強豪校でかなり格上の相手である洛南高校には、なんとか食らいつく場面も見られ、実力差以上に団体戦の力を感じることができました。
団体戦で勝つには、5人中3人以上が勝たなければならないため、
1人だけが強いのでは勝つことができません。
来年の団体戦に向けて、また1年間、全員が個人戦入賞を目標に頑張りましょう。
今日はカフェテリアにて、茶道部のあじさい茶会を催しました。
15時から17時(30分間隔で4席)の時間帯で、3年生が点前をする主席のみでした。出席者は校長をはじめ、教員や部員の保護者でした。そして、新入部員の歓迎茶会も兼ねているため、1年生たちが各席に入りました。
今年度は1年生の数が多いため、3グループに分けてお客以外に受付やお運びも担当しました。部員たちにとっては、緊張感があったと同時に茶会の楽しさもあったと思います。そして出席してくださった方々が、短い時間でもお茶を楽しんでいただけたなら、これほど嬉しいことはありません。
本日の主菓子は、梅泉堂の紫陽花きんとんをお出ししました。ピンクのあじさいとのマッチも良く、見た目も味もとても好評でした。
今日は週末のあじさい茶会に向けて、再び当日のレイアウトで直前稽古をしました。今回は主席のみの4席で、1席目から通しでリハを行いました。
とくに1年生は人数が多いため、客と受付案内、水屋と3分割にしました。1年生が客に入るのは歓迎茶会を兼ねているからですが、客側にも作法がありますから、茶道のスキルを身に付けることができます。
本日のお菓子は、梅泉堂の牡丹を出しました。現在はちゃんと菓子器に盛って出していますが、蕾から花を咲かせようとする牡丹は部員たちにも好評でした。
水無月になりました。今月の聖語板は高3の今井純太さんが書きました。漢字と仮名の大きさを上手く使い分け、力強い楷書に強い呼びかけを感じさせる仕上がりになりました。
龍谷大平安の3つの大切のひとつに「時間を大切に」があります。今という時間、青春という時間を精一杯頑張って、大切に過ごしたいですね。
(聖語の詳しい内容につきましては、宗教教育blogを併せてご覧ください)