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ネイチャー部 ヒイラギの葉脈標本 2021年02月06日(土)14時35分

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 今年は暦の関係で124年ぶりに節分が2月2日になりました。
 節分と言えば,「鬼は外,福は内」の豆まきや,ヒイラギの枝に焼いたイワシの頭を刺して玄関先に飾る「柊鰯(ひいらぎいわし)」の風習があります。

 ネイチャー部としては,そのヒイラギをそのまま捨てるのはもったいない!と実験と観察の材料として取っておきました。
 というのは,ヒイラギの葉は葉脈標本の材料として有名で,この機会を逃さずにさっそく標本化してみることにしました。

 10%の水酸化ナトリウム水溶液で10分ほど葉を煮た後,水で充分に洗い,薬品で柔らかくなった葉肉を丁寧に歯ブラシで取り除きます。
 で,上の写真のようになりました。

 予想通り,細かい脈まできれいに残ってくれました。
 クラブでは,部員たちと相談して,ラミネーターで栞にしたり,レジン樹脂に封入したりと,このあとがまたいろいろ楽しみです。

書道部 2月の聖語板 2021年02月01日(月)07時42分

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如月になりました。今月の聖語板は、高1の栗林美妃さんが書きました。
字数が多く、書きにくかったかもしれませんが、字から柔らかさが伝わってきます。

今月は本願寺第八代宗主の蓮如上人のお言葉です。蓮如上人のお人柄を慕い、多くの人が真宗のみ教えに出遇ったそうです。聖語の内容につきましては、宗教教育ブログも併せてご覧になってください。

【書道部】書き初め 2021年01月30日(土)16時26分

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北野天満宮の書き初めにて、和泉悠太君が金賞、米岡星和さんが銀賞を受賞しました。
書道部では、次の展覧会に向けて、ただいま練習中です。

茶道部 新年初稽古 2021年01月12日(火)21時35分

新年が明けて、最初の稽古日でした。3月に茶道部の春期茶会を予定しているので、それに向けて準備を始めました。

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高2生は、久しぶりに立礼。立礼(りゅうれい)とは、机とイスを用いて行われる点前の一つで、彼女たちにとっては昨年の文化祭茶会以来となります。

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高1生の方は、まず風炉点前からお運びの稽古をしました。茶会を催す際、客の人数が3人以上いると、お運びが必要になります。お運びは、点出し(水屋でお茶を点てて、茶席へ運び出す)で、客の前に座ってお茶の出し下げをしなければなりません。前期で1度稽古していますが、あらためて作法を学びました。

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本日のお菓子は、仙太郎の軽羹(かるかん)でした。軽羹と聞くと、「軽羹饅頭」の方が一般的でしょう。弾力のある白いスポンジのようなお菓子です。こちらの軽羹は小豆が練りこんであり、部員たちにはとても好評でした。

書道部 1月の聖語板 2021年01月06日(水)15時27分

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新年あけましておめでとうございます
本年も書道部をよろしくお願いモ~「うし」上げます

(聖語の内容につきましては、宗教教育ブログをご覧ください)

茶道部 最終稽古 2020年12月22日(火)09時48分

今日は今年最後のお稽古でした。今月から高2生も講義室に戻り、炉点前も今回で終了です。本来なら4月まで炉点前なのですが、年明けから春期茶会に向けて準備するためです。

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お菓子の方は、クリスマスツリーを形どった末富のキャロルです。

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毎年最後のお稽古で出される和菓子ですが、中に山芋が練りこんであり、はじめて口にした中高1生たちからは「何が練りこんであるんですか?」という声が複数出ていました。

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今年はコロナの感染予防に気を配りながら、なんとか通常のお稽古を続けることができました。

ネイチャー部 アカハライモリの赤ちゃんが生まれました 2020年12月21日(月)09時56分

ネイチャー部では,現在メダカ,グッピー,金魚,アフリカツメガエル,プラナリアなどを飼育していますが,その中の一つ,アカハライモリが産んでいた卵から,先週の19日の土曜日に赤ちゃん(幼生)がふ化しました。

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何にしても新しい命が生まれたのは喜ばしい限りですが,ひとつ問題が…。
アカハライモリの幼生は,ふ化後一週間ほどはお腹に残っている卵黄で餌なしで生きていけるのですが,その後は人の手で毎日餌をあげなければなりません。
厄介なのは,幼生のころは生きたプランクトンしか食べないため,前日にその用意をして,翌日にそのプランクトンをスポイトで与えることになります。

つまり,年末年始に毎日餌の用意と給餌に来なければならない,ということです。

生きものたちには年末年始はありませんので,生きものを飼うということは,こういう責任も伴うという勉強になってくれればと思います。
(もう一つ育っている卵もあるので年明けには2匹になるかもしれません)

茶道部 茶道フェスティバル 2020年12月12日(土)21時46分

今日は北山にある歴彩館において、茶道フェスティバルが開かれました。茶道フェスティバルとは、全国の高校茶道部の高校生同士が、流派を超え、茶道を通して交流する集いです。毎年12月に京都で開催され、京都府下の高校茶道部が呈茶をして、他府県の茶道部の皆さんをもてなします。

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コロナの影響によって呈茶がなくなり、開催事態も危ぶまれました。しかし、ZOOMを使ったライブ配信という形をとって交流が実現しました。参加人数は制限され、本校からは部長、副部長、顧問の3名が参加。12時に集合して打ち合わせし、14時からスタッフ23名(京都の各高校茶道部員)と、全国の高校茶道部員(各校1名ずつ)をオンラインで繋ぎました。それぞれの部活動紹介などがあり、参考になる点も多かったです。歓迎公演として、京都光華高等学校筝曲部部による、三味線と琴の演奏。また、袋物師である土田半四郎氏の講演もあり、「袋(仕服)が中身(抹茶や茶入)を引き立たせる」というお言葉が印象的でした。

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茶道フェスティバル終了後、控室で土田氏から袋の生地を見せていただき、生地によって手触り感が違うなど、なかなか良い機会になったと思います。部長、副部長は2回目の参加でしたが、今日経験したことや学んだことを、今後の部活動に生かしてほしいです。

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お土産として、呈茶で出す予定だった末富製の和菓子と、祇園辻利の冬霞(粉末抹茶)をいただきました。来年は現高1生が主体になりますが、是非参加して呈茶をしたいものです。

合唱部、成道会に参加しました。 2020年12月08日(火)13時09分

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合唱部は本日講堂で行われた成道会で讃歌衆をつとめました。緊張しましたが、頑張って歌うことができました。

書道部 12月の聖語板 2020年12月01日(火)15時41分

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師走になりました。今月の聖語板は高1の天川岬さんが書きました。
全体的に力強く仕上げています。
書道部のみなさん、早いもので、あと1枚のカレンダーに今年を省みる時期となりました。今年の反省を生かし、2021年へとつなげていきましょう。聖語にもあるように、高い目標を持ち、それを飛び越えていきましょう!

聖語の内容につきましては、宗教教育ブログも併せてご覧になってください。