二月逃げる、あっという間に三月になりました。今月の聖語板は高1石村優衣さんが書きました。字数が多く、普段あまり書かない仮名でしたが、しっかり書いてくれました。
ちなみに、この聖語には続きがあり、「臨終(りんじゅう)の一念にいたるまでとどまらず、きえず、たえずと、水火二河(しいかにが)のたとえにあらわれたり」と続くそうです。煩悩は死ぬまでなくならないということですね。
聖語の詳しい内容について、宗教教育ブログも併せてご覧になってください。
二月逃げる、あっという間に三月になりました。今月の聖語板は高1石村優衣さんが書きました。字数が多く、普段あまり書かない仮名でしたが、しっかり書いてくれました。
ちなみに、この聖語には続きがあり、「臨終(りんじゅう)の一念にいたるまでとどまらず、きえず、たえずと、水火二河(しいかにが)のたとえにあらわれたり」と続くそうです。煩悩は死ぬまでなくならないということですね。
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第40回近畿高等学校総合文化祭(奈良県開催)において、競技かるた部が奨励賞をいただきました。
前年度は地元京都で行われ、奈良県への引き継ぎ式もしましたが、新型コロナウィルス拡大の中、今回はオンライン実施となりました。本校競技かるた部も動画にて参加していました。
たくさんの試合が中止や延期になっています。新年度は試合ができるように、奨励賞を希望につなげ、練習に励んでいきます。ご声援をよろしくお願い申し上げます。
茶道部では、本格的に大寄せを前提にしたお稽古を重ねています。「大寄せ」とは、多数のお客を招く茶会のことです。
来月の春期茶会は実施予定で、高2生は立礼点前(椅子に座って行うお点前)のお稽古、高1生はお運びの練習を続けています。また、高1生は2名ずつで風炉点前も並行して行い、目に見えるほどの成長が見られます。今年度の高1生は人数が多いのですが、稽古を重ねてきた甲斐があり、「お茶を点てるとこまでできるようにする」という目標が達成できたように思います。
本日のお菓子は、鶴屋吉信の花のつばらつばらです。つばらつばらの春バージョンで、生地はもちもちしていて、ほんのり桜色の餡が練りこんであります。各自、つばらつばらを食べながらお自服で。
今年は暦の関係で124年ぶりに節分が2月2日になりました。
節分と言えば,「鬼は外,福は内」の豆まきや,ヒイラギの枝に焼いたイワシの頭を刺して玄関先に飾る「柊鰯(ひいらぎいわし)」の風習があります。
ネイチャー部としては,そのヒイラギをそのまま捨てるのはもったいない!と実験と観察の材料として取っておきました。
というのは,ヒイラギの葉は葉脈標本の材料として有名で,この機会を逃さずにさっそく標本化してみることにしました。
10%の水酸化ナトリウム水溶液で10分ほど葉を煮た後,水で充分に洗い,薬品で柔らかくなった葉肉を丁寧に歯ブラシで取り除きます。
で,上の写真のようになりました。
予想通り,細かい脈まできれいに残ってくれました。
クラブでは,部員たちと相談して,ラミネーターで栞にしたり,レジン樹脂に封入したりと,このあとがまたいろいろ楽しみです。
如月になりました。今月の聖語板は、高1の栗林美妃さんが書きました。
字数が多く、書きにくかったかもしれませんが、字から柔らかさが伝わってきます。
今月は本願寺第八代宗主の蓮如上人のお言葉です。蓮如上人のお人柄を慕い、多くの人が真宗のみ教えに出遇ったそうです。聖語の内容につきましては、宗教教育ブログも併せてご覧になってください。
新年が明けて、最初の稽古日でした。3月に茶道部の春期茶会を予定しているので、それに向けて準備を始めました。
高2生は、久しぶりに立礼。立礼(りゅうれい)とは、机とイスを用いて行われる点前の一つで、彼女たちにとっては昨年の文化祭茶会以来となります。
高1生の方は、まず風炉点前からお運びの稽古をしました。茶会を催す際、客の人数が3人以上いると、お運びが必要になります。お運びは、点出し(水屋でお茶を点てて、茶席へ運び出す)で、客の前に座ってお茶の出し下げをしなければなりません。前期で1度稽古していますが、あらためて作法を学びました。
本日のお菓子は、仙太郎の軽羹(かるかん)でした。軽羹と聞くと、「軽羹饅頭」の方が一般的でしょう。弾力のある白いスポンジのようなお菓子です。こちらの軽羹は小豆が練りこんであり、部員たちにはとても好評でした。
今日は今年最後のお稽古でした。今月から高2生も講義室に戻り、炉点前も今回で終了です。本来なら4月まで炉点前なのですが、年明けから春期茶会に向けて準備するためです。
お菓子の方は、クリスマスツリーを形どった末富のキャロルです。
毎年最後のお稽古で出される和菓子ですが、中に山芋が練りこんであり、はじめて口にした中高1生たちからは「何が練りこんであるんですか?」という声が複数出ていました。
今年はコロナの感染予防に気を配りながら、なんとか通常のお稽古を続けることができました。
ネイチャー部では,現在メダカ,グッピー,金魚,アフリカツメガエル,プラナリアなどを飼育していますが,その中の一つ,アカハライモリが産んでいた卵から,先週の19日の土曜日に赤ちゃん(幼生)がふ化しました。
何にしても新しい命が生まれたのは喜ばしい限りですが,ひとつ問題が…。
アカハライモリの幼生は,ふ化後一週間ほどはお腹に残っている卵黄で餌なしで生きていけるのですが,その後は人の手で毎日餌をあげなければなりません。
厄介なのは,幼生のころは生きたプランクトンしか食べないため,前日にその用意をして,翌日にそのプランクトンをスポイトで与えることになります。
つまり,年末年始に毎日餌の用意と給餌に来なければならない,ということです。
生きものたちには年末年始はありませんので,生きものを飼うということは,こういう責任も伴うという勉強になってくれればと思います。
(もう一つ育っている卵もあるので年明けには2匹になるかもしれません)