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茶道部 茶道フェスティバル 2020年12月12日(土)21時46分

今日は北山にある歴彩館において、茶道フェスティバルが開かれました。茶道フェスティバルとは、全国の高校茶道部の高校生同士が、流派を超え、茶道を通して交流する集いです。毎年12月に京都で開催され、京都府下の高校茶道部が呈茶をして、他府県の茶道部の皆さんをもてなします。

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コロナの影響によって呈茶がなくなり、開催事態も危ぶまれました。しかし、ZOOMを使ったライブ配信という形をとって交流が実現しました。参加人数は制限され、本校からは部長、副部長、顧問の3名が参加。12時に集合して打ち合わせし、14時からスタッフ23名(京都の各高校茶道部員)と、全国の高校茶道部員(各校1名ずつ)をオンラインで繋ぎました。それぞれの部活動紹介などがあり、参考になる点も多かったです。歓迎公演として、京都光華高等学校筝曲部部による、三味線と琴の演奏。また、袋物師である土田半四郎氏の講演もあり、「袋(仕服)が中身(抹茶や茶入)を引き立たせる」というお言葉が印象的でした。

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茶道フェスティバル終了後、控室で土田氏から袋の生地を見せていただき、生地によって手触り感が違うなど、なかなか良い機会になったと思います。部長、副部長は2回目の参加でしたが、今日経験したことや学んだことを、今後の部活動に生かしてほしいです。

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お土産として、呈茶で出す予定だった末富製の和菓子と、祇園辻利の冬霞(粉末抹茶)をいただきました。来年は現高1生が主体になりますが、是非参加して呈茶をしたいものです。

合唱部、成道会に参加しました。 2020年12月08日(火)13時09分

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合唱部は本日講堂で行われた成道会で讃歌衆をつとめました。緊張しましたが、頑張って歌うことができました。

書道部 12月の聖語板 2020年12月01日(火)15時41分

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師走になりました。今月の聖語板は高1の天川岬さんが書きました。
全体的に力強く仕上げています。
書道部のみなさん、早いもので、あと1枚のカレンダーに今年を省みる時期となりました。今年の反省を生かし、2021年へとつなげていきましょう。聖語にもあるように、高い目標を持ち、それを飛び越えていきましょう!

聖語の内容につきましては、宗教教育ブログも併せてご覧になってください。

鉄道研究部 写真展 2020年11月30日(月)13時06分

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 皆様御機嫌いかがでしょうか。今回は阪急大阪梅田駅をお借りし、開催されている合同写真展についてのご報告です。

 この度当クラブでは、阪急大阪梅田駅にて合同写真展が開催中です。今年の参加校は当校と雲雀丘学園中学高校の2校です。
 合同写真展では、部員が撮影した写真を様々展示しております。毎年雲雀丘学園を含め、関西、神奈川県、東京都など全国から多数の応募があり写真が展示されます。
 今年はコロナでどこへも行けなかったのですが、コロナの脅威を吹き飛ばすような素晴らしい写真が多数揃っています。

 今回雲雀丘学園の作品は、学校所有の蒸気機関車の説明、電車が走る仕組みを解説した展示もあります。大きな見所です。
 本校の作品は、部員が過去に行った旅先などで撮った写真を展示しています。

 展示場所は上の写真のように阪急大阪梅田駅の京都線・神戸線ホーム下中央改札・茶屋町改札の駅構内連絡通路で、11月6日(金)から12月4日(金)まで行われています。コロナ禍の中、なかなか足を運びにくいかと思います。近くにお寄りに際、一度ご覧ください。

写真部 第45回全国高等学校総合文化祭出品決定 2020年11月29日(日)18時47分

11月29日に行われました京都府写真部選考会(京都府高等学校文化連盟写真専門部主催)におきまして、1年生中島さんの作品が第45回全国高等学校総合文化祭(紀の国わかやま総文2021)に推薦されることとなりました。写真部としては3年ぶりの全総文出品となります。

茶道部 炉開き 2020年11月24日(火)22時37分

11月は炉開きの季節ということで、今月より炉点前を始めています。部室では炉を切っていないため、高2生が置炉を使い、炉点前をお稽古しています。

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講義室では、中高1生が風炉点前をしています。現在は部員同士で教え合い、お茶をよく覚えている部員が指導に当たっています。人に教えるというのは大変難しいことですが、人に教えることが自らの学びに繋がります。

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炉開きのお菓子と言えば、亥の子餅です。風味の良いごまが練りこんであり、イノシシの子(うり坊)を形どったお餅です。炉開きにはこの亥の子餅が出され、もともと古代中国の無病息災を祝う「亥子祝(いのこのいわい」という宮廷儀式が起源とされています。旧暦の亥の月(現在の11月)、亥の日、亥の刻に餅を食べれば病気にならないと言われています。

ネイチャー部 炭焼き体験と自然観察会をおこないました 2020年11月24日(火)10時58分

 22日の日曜日に,龍谷大学の瀬田演習林の隣地で,炭焼き体験と自然観察会をおこないました。コロナ禍のため,今年度初めての活動になります。
 JR瀬田駅に集合後,バスで龍大の瀬田キャンパスまで移動し,演習林を抜ける道を目的地まで歩きました。当日は晴天に恵まれ,木漏れ日のさす中で,周囲の植物を観察しながら,ドングリを拾ったり,色づいた紅葉をながめながらの行程になりました。

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 炭焼きは,演習林隣地の民家の方のご好意で,畑地に設営した簡易炭焼き窯を使っておこないました。
 炭焼きではいつもお世話になっている京都女子大学名誉教授の高桑先生から,窯の仕組みと炭焼きの手順について説明を受け,いよいよ作業が始まります。
 今回は龍大の演習林を間伐したコナラを材料として,窯の中を掃除してからコナラの薪を窯にぎっしり詰め込みます。
 材料の詰め込みが終わると,窯の蓋の上から水で練った土をかけて密閉します。その上に濡らした新聞紙とアルミホイルで包んでおいたサツマイモを並べて,さらに土をかぶせます。こうしておくと,炭焼き窯の遠赤外線で,中までホクホクの焼き芋ができあがります。
 次はいよいよ窯の火入れです。高桑先生の指導を受けながら,生徒たちは煙に苦戦しながら必死に火を焚きつけていました。
 白い煙が出ている間は,炭になる木材から水蒸気が出ているので,しばらくは煙突から出る煙の色を見ながら火をくべ続けます。

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 だんだん煙の色が青っぽくなり,やがて煙が透明になると,煙突と焚き口を密閉します。この後は窯の中で材が蒸し焼きになり,炭化して炭に変化していきます。密閉した後は,3~4時間程度,窯が冷えるのを待ちます。
ちょうどお昼ご飯の時間になったので,窯の上で焼きあがったサツマイモを取り出しました。芯まで熱が通って半透明になった焼き芋をみんなで美味しく頂きました。

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 窯が冷えるまでの時間を利用し,瀬田の演習林を散策し,自然観察をおこないました。
 演習林の入り口では見事な紅葉が広がり,生徒たちはおのおの写真を撮ったり,紅葉の絨毯を踏みしめたりしていました。
 散策の途中で冬イチゴがなっているのを見つけ,観察会が一転してイチゴ狩りに変わりました(笑)。道沿いを探しながら,イチゴが見つかるたびに歓声が上がっていました。
 また,窯の場所まで戻ると,高桑先生から稲刈り後の稲から,新たに稲穂が実っているのを教えていただきました。この時期の暖かさのせいで,非常に珍しいとのことでした。

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 窯が冷えてきたので,窯の中からまだ熱い出来立ての炭を,注意しながら次々と炭を取り出しました。高桑先生曰く,今回はとても上手に良い炭ができたようで「こんなことは珍しいよ」と仰っていました。

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 最後に,片付けをして,できた炭を皆で分けて持ち帰りました。
 炭は脱臭剤や水の浄化剤になり,災害時には燃料にもなります。

 この時期にしてはとても暖かい中での炭焼きになりました。
 今回は,炭焼き体験もあり,自然観察もあり,焼き芋もあり,紅葉もあり,イチゴ狩りもあり,と盛り沢山の行事になりました。
 参加した部員たちも楽しんでくれたようで,本当に有意義な一日になりました。

ネイチャー部 プロジェクトの第1歩です 2020年11月16日(月)10時24分

 前回のブログでアップしましたが,高槻の生命誌研究館の橋本研究室(大阪大学大学院)とネイチャー部で,プラナリアを用いた実験プロジェクトを開始する予定です。
 10月31日と11月2日は,ネイチャー部の部員が生命誌研究館を訪れ,研修を受けましたが,今回は橋本先生(大阪大学招聘教授)が来校され,現在の研究とこれからの実験の内容について講演していただきました。

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 約2時間,ご自身の研究の内容をパワーポイントで説明され,今わかっていること,わかっていないこと,実験で明らかにしていきたいことなどを熱心にお話しされました。
 参加した部員たちは,内容の難しさと先生の熱意にやや圧倒されていましたが,「学会に出せる論文が書けるよ」「共同研究者と思っているので一緒にやりましょう」などの先生の言葉に刺激されていたようです。

 今後はまずプラナリアの繁殖と,初歩的な実験から開始し,その後は遺伝子操作などの段階へ進めていく予定です。

書道部 講堂前(3F)展示中です! 2020年11月14日(土)15時00分

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こんにちは。書道部です。
先日行われました、京都府高等学校総合文化祭、そして私学展に出品した作品が返ってきました。ただ今、本館3階の講堂前にて展示しております。

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・写真右から、和泉悠太・安静深空・米岡星和・河本遥花の作品です。
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・写真右から、石村優衣・西﨑夏里南・天川岬・栗林美妃の作品です。

ぜひ、近くで作品を見ていただきたく、ご講評いただけると幸いです。今後とも書道部をよろしくお願いいたします。

ネイチャー部 新規プロジェクト開始の予定です 2020年11月05日(木)13時41分

 現在,高槻の生命誌研究館の橋本研究室(大阪大学大学院)とネイチャー部で,現在飼育中のプラナリアを用いた実験プロジェクトを開始する方向で打ち合わせを行っています。
 これに伴い,先週の10月31日と11月2日の二日間,橋本研究室で,今後予定される実験の内容について,研修を受けに行ってきました。

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 31日は高校1年生の部員が2名,2日は高校3年生の部員が3名が,実験の材料となるプラナリアの飼育や,切断による繁殖のさせ方,今後の実験の内容について説明を受け,見学と実際の作業の体験をおこないました。

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 普段は入ることのできない大学の研究室の雰囲気や,実際の研究の内容に触れることができ,生徒たちにとって大変貴重な経験になりました。

 今後は主に校内で実験を進めることになりますが,ただ言われた通りのことをやるのではなく,実験の内容を理解して,さらにそれについて疑問を持ち,討論を重ねていく過程が非常に大切になります。
 これからの展開が非常に楽しみです。