【鉄道研究部】夏の撮影旅行 1日目
8月4日~7日に全国交流会に合わせ、東海地方へ夏の撮影旅行へ行ってきました。4回に分け報告をします。
初日は東海道新幹線で名古屋へ向かい、各自自由行動としました。名古屋市内にはリニア鉄道館や数多くの路線が乗り入れる名古屋駅や金山駅があり、有意義な時間を過ごすことができました。
また、1年生にとっては初めての撮影旅行でした。卒業したOB・OGとの親睦や、鉄道についての理解を深められる時間になりました。
【鉄道研究部】夏の撮影旅行 1日目
8月4日~7日に全国交流会に合わせ、東海地方へ夏の撮影旅行へ行ってきました。4回に分け報告をします。
初日は東海道新幹線で名古屋へ向かい、各自自由行動としました。名古屋市内にはリニア鉄道館や数多くの路線が乗り入れる名古屋駅や金山駅があり、有意義な時間を過ごすことができました。
また、1年生にとっては初めての撮影旅行でした。卒業したOB・OGとの親睦や、鉄道についての理解を深められる時間になりました。
今回の一文字は、部長の佐々江花音さんの「鈴」です。
みなさんは「鈴」といえば何をイメージなさいますか?
今の時期なら、「風鈴」が風情を感じていいですね。
あるいは、アンパンマンのテーマ曲にある、「勇気の鈴がリンリンリン♪」は老若男女が知っている名曲だと思います。
映画『のび太のひみつ道具ミュージアム』に出てくる、ドラえもんとのび太の「鈴」にまつわる友情エピソードには感動しました…
金子みすゞ『私と小鳥と鈴と』の「みんなちがってみんないい」は心にささる名言です。
もっともっとたくさんあると思います。
現在、本館3階の講堂前に展示中です。ぜひ作品をご覧いただき、「鈴」に想いを馳せていただけると幸いです。
8月4日5日の二日間,京都府私立中高理科研究会主催の夏季現地研修会に,ネイチャー部員5名と顧問2名で参加しました。
今回の研修地は石川県の白山国立公園内にある,日本三名山の一つ「白山」です。
1日目は朝6時30分に京都駅前をバスで出発し,10時ごろに登山口の別当出会(1260m)に到着しました。日曜日ということもあり他にも多くの登山客の姿が見られました。
登山口から吊り橋を渡ると,すぐに斜度のきつい坂道になります。京都よりは気温は低いものの,湿度の高い空気の中で,皆すぐに汗だくになりながら,宿泊地の白山室堂(2450m)の山小屋を目指しました。
途中,一時的な雨にも遭いましたが,高度が上がるにつれ,背の高い樹木がまばらになり,笹原やハイマツと高山植物のお花畑の風景が広がるようになりました。
予定時間の4時間余りで,ようやく白山室堂のビジターセンターに到着しました。
宿泊の山小屋で荷物を置いたのち,6時から夕食を済ませ(山小屋は夜8時には消灯です),山の上からの見事な夕陽を眺めました。休憩の後,消灯時間後に宿舎の裏で天体観測を試みましたが,薄曇りのため残念ながらあまり星空は観測できませんでした。
2日目は朝4時前に起床し,他の登山客の方々と一緒にヘッドランプの灯りを頼りに,霧に包まれる中を標高2702mの御前峰を目指して登山を開始しました。
当日の日昇時間の5時前には頂上に到着し,皆でご来光を待ち構えました。一時は霧(雲の中)で難しいかと思われましたが,何度か強い風で雲が吹き払われ,無事にご来光を拝むことができました。
ご来光を拝んだ後は最高峰の御前峰(2702m)で記念写真を撮り,活火山の噴火口に水が溜まった「お池めぐり」コースで宿舎に戻りました。
朝食後,昨日のコースとは別の「観光新道」というルートで下山をしましたが,これが結構長いコースで,バス乗り場に着くころには皆疲れた表情になっていました。
バスに乗車後,ふもとの白峰温泉(白峰地区にある地元木材を活用してつくられたナトリウム炭酸水素塩の天然温泉)で登山の汗を流し,昼食を頂きました。
再びバスに乗車後,福井県勝山市の「かつやま恐竜の森」内にある、恐竜をテーマとした福井県立恐竜博物館を見学しました。当日は特別展「荒野に眠る恐竜たちの世界~バットランドの恐竜たち~」が開催中で,貴重な恐竜の実物化石などを見ることができました。
その後の帰路は大きな渋滞もなく順調で,午後8時過ぎに京都駅前に到着し,その場で解散となりました。
例年,この現地研修会は濃い内容が多く,今回も生徒たちにとって非常によい経験になったと思います。詳細は学園祭の展示で報告する予定です。
今日は高2の次長ら4名が、京都府高等学校文化連盟 茶道専門部主催の指導者・生徒講習会に参加しました。場所は昨年度に引き続き、光華女子大学内にある聞光館で、今回は茶杓づくり体験をしました。
午前の部の受付を済ませ、指導いただく先生の手本を見て、各自茶杓づくりに挑戦しました。時間の都合により、茶杓は形ができているものが用意されていました。
4人とも真剣な表情で取り組んでいましたが、やりつけない茶杓づくりには苦戦の様子でした。
茶杓を彫刻刀で堀って細くし、ヤスリなどで茶杓を削ってなめらかにする作業が続きました。最後に彫刻刀で一番下の切止を切り、それぞれ完成しました。それぞれの茶杓には銘を付け、茶道部に寄贈してもらい、季節ごとに茶会で使用する予定です。
引き続き、茶室で呈茶をいただきました。お菓子は千本玉壽軒の「金魚すくい」でした。その後、他校の茶道部の皆さんと交流して、正午に講習会を終えました。
葉月になりました。今月の聖語板は高1の栗山爽さんが書きました。一画一画の力強さがよく表れています。猛暑の中での揮毫となり、かなり大変だったと思います。初めての聖語板担当ではありましたが、しっかりと完成させてくれました。
実は、この1週間以内に、「和顔愛語」に関わる話題を2つも聞く機会がありました。1つ目は、地元医師会が運営する三重看護専門学校(津市)の学校理念が「和顔愛語」であるということ。病気の時は誰もが不安になります。まさにホスピタリティーの精神が込められているのでしょう。2つ目は、ある高校野球チーム(鹿児島県)のスローガンが「和顔愛語」であり、ピンチの時こそ表情を柔らかくし、仲間を信じる言葉をかけ合うそうです。仏教語ではありますが、いろいろなところで大切にされていることなのだと、改めて感じることでした。
(聖語の詳しい内容につきましては、宗教教育blogをご覧ください)
昨日(7月30日)の夕方、宇治川の河川敷にて恒例のツバメの塒(ねぐら)入りの観察会をおこないました。
ツバメは日本では初夏にかけて人家の軒下などに巣がけし、子育てをした後、夏の終わりに東南アジア方面へ渡りをする習性があります。
子育てが終わり巣を離れたツバメたちは、日中は渡りの体力をつけるために盛んに餌となる昆虫を食べに飛び回り、夜は河川敷のヨシ原に集まって夜を過ごします。
日没前になると、あちこちから多くのツバメたち(多い時には3万羽以上!)が河川敷上空に集まり、日没とともに順にヨシ原に飛び込んでいきます。これが「ツバメの塒(ねぐら)入り」です。
京阪電鉄の観月橋駅に夕方6時に集合し、そこから観察地点の堤防まで20分ほど歩き、ツバメの来るのを待ち構えました。
当日は好天に恵まれた上に、ここ数日の猛暑にもかかわらず、夕方には堤防の上を爽やかな風が吹き抜け、絶好の観察日和となりました。
今回はこれまでの観察会でも一二を争うほど多くのツバメたちが集まり、時には頭上で鳥柱をつくりながら上空を群れて飛び回るようすを観察することができました。
(下の写真の黒い点がすべてツバメです)
生徒たちも上空に次々と集まるツバメの群れに歓声を上げ、しきりにカメラにその様子を収めていました。
ツバメたちが塒に入り終わるのと入れ替わりに、多くのコウモリが舞う姿も見られ、それを見ながら帰路につきました。
今回の観察会の内容は、昨年と同様に、文化祭のネイチャー部の展示で報告する予定です。