6月15日の土曜日に,高槻にあるJT生命誌研究館のオープンラボに参加してきました。
JT生命誌研究館は,日本たばこ産業と大阪大学の大学院とが産学協同により設置した施設です。今回のオープンラボは普段公開されない大学院の研究室を見学できる貴重な機会であり,ネイチャー部の恒例の活動の一つでもあります。
今回は高校生がGTEC(英語のテスト)で普段より早く学校が終了したため,先発隊5名が先に研究館に向かい,中学生5名が授業終了後に向かうことになりました。高校生は各自の希望するラボでのスケジュールに参加しました。中学生は到着が遅くなったため,館内ガイドの方の説明を受けながら,館内の展示をゆっくりと見学しました。
屋上の食草園では,蝶の食草と産卵する植物を観察し,館内で常設展示されているナナフシとふれ合う体験もありました。
その後,カエルとイモリの発生研究をされている橋本ラボでカエルの飼育室を見学させていただいたり,プラナリアの切断実験を見学したり,特に今回初参加の新入部員たちはどのプログラムにも興味津々で見学していました。
終了後も,橋本ラボからプラナリアを譲っていただき,また部で飼育する生物が増えました。大切に育てて増やしていきたいと思っています。