今日は,11月1日~3日「私学展」の撮影会が行われました。京都の私学写真部が一堂に会し,伏見港付近のみを撮影対象とした撮影会です。およそ150名ほどの私学写真部の仲間とともに,炎天下の中夢中で撮影していました。
今日は,11月1日~3日「私学展」の撮影会が行われました。京都の私学写真部が一堂に会し,伏見港付近のみを撮影対象とした撮影会です。およそ150名ほどの私学写真部の仲間とともに,炎天下の中夢中で撮影していました。
5月18日(土),ネイチャー部で自然観察会をおこないました。
この日は高校総体で学校としては自宅学習日でしたが,運動系クラブは各会場で試合が行われています。そこで,文科系クラブも活動を!と実施したものです。
今回の観察会の場所は,これまでにクラブで何度か訪れたことのある,西京区の「桂坂野鳥遊園」です。
この施設は京都市の桂坂小学校と大枝中学校の北側にあり,周囲をフェンスで囲い,人が立ち入れない「バードサンクチュアリ(野鳥の聖域」とそれを観察できる「観鳥楼(かんちょうろう)」や,施設の北側の山を散策できるハイキングコースなどが備わっています。
京都駅からバスで現地まで移動し,まず観鳥楼でバードウォッチングをおこないました。この施設はガラス張りの室内から,双眼鏡や単眼鏡でじっくり野鳥を観察できます。
最初は池の奥で休んでいるカルガモしか見えませんでしたが,その後カイツブリが現れ,エサ取りに何度も池に潜る姿が観察できました。
野鳥観察の後,施設の東側からハイキングコースに入り,植物や展望所からの眺めを楽しみながら1時間ほどゆっくりと山道を歩きました。
山道の脇には,ウラジロ(シダの一種)の新葉や,少し盛りを過ぎたヤマツツジの花を見ることができました。
散策の後,休憩を兼ねて観鳥楼に戻ったときに,最後に「渓流の宝石」といわれるカワセミが池の上を横切り,皆が歓声を上げていました。
京都市内で交通の便も良く,身近に野鳥を観察できる施設ですので,また季節を変えて観察会を持ちたいと思います。
今日はGW明けの稽古でしたが、毎回釜を2ヵ所置き、茶会形式での稽古をしています。
基本3、2年生が点前をしながら、1年生は基本的な作法を習っています。
今回初めて襖の開け閉め、躙(にじ)る入室の仕方に取り組みました。茶道では畳に握りこぶしを当て(膝前横あたり)、膝を少しだけ浮かして正座のまま前方に進みます。これを「躙(にじ)る」と言います。
さて、お菓子は伊藤軒老舗の柏餅を出しました。こしあん、つぶあん、みそあん(京都ならではの白味噌あん)の3種類があり、事前にどれがいいかアンケートを取りました。
4月29日,京都府私立中高理科研究会主催の春の自然観察会に,ネイチャー部員4名と教員3名で参加してきました。
この行事は毎春に行われていたものですが,昨年夏の現地研修会と同様に,コロナ禍による3年間のブランクを経てようやく実施となったものです。
今回は,京都の左京区久多にある八丁平が観察地となりました。
八丁平は,琵琶湖に注ぐ安曇川の支流,江賀谷川の水源にあたり,近畿地方では珍しい5haほどの高層湿原です。冷温帯の気候のため,落葉広葉樹が広がり,湿原特有の珍しい植物が観察できるところです。
朝8時30分に各校から50名余りの参加者が集合し,宝ヶ池からマイクロバス2台に分乗して現地に向かいました。
10時半ごろに出発点の二ノ谷管理小屋前に到着し,そこから徒歩で八丁平へ向かいます。
しばらくは植林されたスギ林やヒノキ林の間を歩きますが,林床にはさまざまなキノコや原始的なシダのなかまのヒカゲノカズラなどが見られました。
1時間ほどの山道を抜けると,峠のところで一気に風景が変わり,八丁平の落葉広葉樹の明るい林が広がります。
そこからは八丁平に向けて,なだらかな坂をブナやクリの木立や,ウリハダカエでの新葉,谷あいにトリカブトの群落などを観察しながら下りました。
今回は本校の教員が講師役で,植物の説明に加えて,人工林と天然林の違い,燃料としての炭焼きの歴史,シカの食害と植生の保護などの解説を他校の生徒と一緒に聞きながら,八丁平の湿原をゆっくりと歩きました。
昼食も含めて1時間ほどで八丁平を一周し,元のルートで出発点まで戻り,バスで集合場所の宝ヶ池まで帰りました。
当日は雨の心配もあったのですが,バスの帰り道で小雨が降り始め,山中では雨にも降られなかったのが幸いでした。
一日ゆっくりと自然に接することができ,良い観察会になったと思います。
今月の一文字は副部長の斉藤瑠衣さんが書いた「輝」です。
新緑が美しく感じられる季節となりました。日の光を浴びて輝く木々の緑に心が和まされます。中間考査も近づいてきました。忙しい日々を過ごしている中でも、輝く季節の美しいものに気づく心を大切にしていきたいものですね。
現在、慈光館(本館)3階講堂前に展示中です。ご覧いただけると幸いです。
皐月になりました。今月の聖語板は中2の合木彩乃さんが書きました。「鸞」の字は画数が多いので、字が大きくなったり、形がとりにくかったり、難しかったと思いますがコンパクトにバランス良く書けました。リズムをつけて勢いよく書き上げています。
「歎異抄」は親鸞聖人のお言葉を唯円房がまとめたものと伝わっております。実際は、親鸞聖人にはたくさんのお弟子がいたそうですが、親鸞聖人ご自身は、自分もまた仏教を学んでいる一人とお考えになっていたようです。だから弟子はいないんですね。今月21日は親鸞聖人のお生まれになった日です。それをご縁に、親鸞聖人の生き方から学ばせていただきたいと思います。
(聖語の詳しい内容につきましては、宗教教育blogを併せてご覧になってください)