2泊3日の合宿も本日が最終日
朝から練習に励みます。
昼食後は片付けをし宿舎を後にしました。
学校に戻り、後片付けののち、ミーティングをして解散しました。
合宿を通して見つかった演奏面やその他の
課題を解決し、みんなで乗り越えられる夏にしていきたいですね。
今月の一文字は、高2の佐々江花音さんが書いた「葵」です。
「のびきつて 夏至に逢ふたる 葵かな」 正岡子規
葵は、いくつかのアオイ科の植物の総称、あるいは主にタチアオイの別称として使われます。この子規の俳句ではタチアオイを指しているそうです。タチアオイはアオイ科タチアオイ属の多年草で、地中海沿岸地方原産。観賞用・薬用として中国を経て移入されました。6~7月に花を咲かせますので、ちょうど今時分にぴったりな一字です。もう少し先では「向日葵」もイメージできそうです。
現在、本館3階講堂前にて展示中です。ご講評いただけますと幸いです。
1学期期末考査を終え、今日は7月最初の活動日でした。
9月の文化祭茶会に向けた稽古もし始め、3限短縮授業のため、いつもより長めの点前稽古・割稽古を行いました。
上級生は文化祭茶会で立礼(机上で行う点前)をするので、藪内の先生より指導を受けました。昨年度みっちり稽古をしていたこともあり、比較的スムーズな所作でした。また、1年生は顧問よりお茶を点てる所までの指導を受けました。割稽古で身に着けたことを活かす場でもありますが、1年生にとっては長時間の正座はなかなかきつい様です。
本日のお菓子は祇園祭の季節なので、二條若狭屋の祇園ばやしを出しました。ういろに中は白餡で、八坂神社の御神紋である「五瓜)ごか)に唐花」と「左三つ巴」の焼き印がされています。
文月になりました。今月の聖語板は部長の中島梨佳さんが書きました。聖語が命令形で終わっていますので、「牛橛(ぎゅうけつ)造像記」をモチーフにした書体がとてもマッチしているように思われます。
さて、親切にすることは、他者への思いやりの心の表れと言えましょう。優しい言葉、優しい笑顔であふれる龍谷大平安です。 Be kind・・・
(聖語の詳しい内容につきましては、宗教教育blogも合わせてご覧になってください)
今月の一文字は、高3の桒原渉君が書いた「挑」です。
夏本番を目前にして、高校3年生はいよいよ受験に向けた準備が本格化し、自分の目標に挑むことになります。
「兆」に、道に関係する「しんにょう」だと「逃」、「てへん」だと「挑」ですが、合格は自分の手で掴み取るものなので、やっぱり「てへん」がぴったりのような気がします。
「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。」
挑み続ける限り、敗者にはならないのではないでしょうか。
現在、本館3階講堂前に展示中です。是非ともご覧いただきたく、ご案内いたします。