3月23日(月)、春のセンバツ高校野球選手権大会に出場している本校硬式野球部さんの応援に甲子園球場へと吹奏楽部が向かいました。
14時からの試合だったのですが、9回裏まで0-0の均衡戦で、なんと延長戦に。
試合は負けてしまいましたが、これからも吹奏楽部全員で応援し続けます!夏もがんばってくださいね!
3月23日(月)、春のセンバツ高校野球選手権大会に出場している本校硬式野球部さんの応援に甲子園球場へと吹奏楽部が向かいました。
14時からの試合だったのですが、9回裏まで0-0の均衡戦で、なんと延長戦に。
試合は負けてしまいましたが、これからも吹奏楽部全員で応援し続けます!夏もがんばってくださいね!
定期演奏会の片付けも無事終わり、本日の午前に高校3年生の歓送会を行いました。
部活での想い出を振り返り、中にはついつい泣いてしまう生徒も。
現役部員や顧問にとっても、先輩方が卒部するのはやはり寂しいものですね。本当にお疲れ様でした。
そして新幹部の選出も行いました。新体制となっていく吹奏楽部をこれからもよろしくお願いします!
3月19日(木)に第19回定期演奏会を行いました。
定期演奏会は、Ⅰ部にマーチングショーを、Ⅱ部には部員主体となって一生懸命企画したステージを、Ⅲ部はクラシックステージというⅢ部構成のステージでお送りしました。
当日は雨が降っていたのにも関わらず、多くのお客様にお越し頂けました。ご来場頂いた皆様、花束・祝電などのお祝いをくださった皆様、この場を借りて厚く御礼申し上げます。今後とも吹奏楽部をよろしくお願いします。
3年生はこの演奏会を持って引退です。3年間お疲れ様でした。 春から自身の夢の実現に向けて頑張って下さいね。
次の本番は23日の硬式野球部のセンバツ応援です。忙しい合間を縫って定期演奏会に来て下さった硬式野球部さんを全力で応援します!
昨日の日曜日,ネイチャー部の自然観察会をおこないました。
最初は学校からすぐ近くにある梅小路公園内にある「いのちの森」で観察をおこないました。
この「いのちの森」は,都心に自然をとりもどすことを目的とした復元型のビオトープで,京都ではもっとも非自然的、非生物的であった都心に、まとまった生き物主体の空間が整備されたのは画期的といわれる場所です。
「いのちの森」のあとは,北区の宝が池公園に移動し,冬の野鳥を観察しました。
新聞の記事で,オシドリが来ていることがわかっていましたが,クラブの生徒たちがまいた「鯉の餌」に水鳥も集まってきて,間近にマガモやオシドリを観察することができました。
また,梅小路公園ではほぼ満開だった梅も,宝が池公園ではまだつぼみで,同じ京都市内でも気温の違いを実感することができました。
■2月の活動②■
2月8日(日)
卒業生歓送茶会②(茶会&卒部式編)
緊張の中、茶会スタートです。
正客は茶道部第一期生二期生を束ね、部を盛り立ててくれた(前)部長です。
3年生はみんな、最初は『美味しいお菓子が毎回食べられるんじゃない?』という
食欲!?から始まりましたが、しっかり稽古に通い、短期間で人前でも見事なお点前を披露できるレベルにまで達してくれました。もちろん、美味しいお菓子もたっぷり食べられましたね(笑)…なかなか高校生の日常生活では触れにくい世界に飛び込み、いろいろ経験できたことは今後の人生の大きな収穫となることでしょう。
【亭主・後見】
亭主・後見は部長・副部長ペアの担当です。
今回は、水屋の指示や動きもほぼ自分たちでやってもらいました。
指示されて動いているだけでは、いつまで経っても何が必要なのか、何をすべきなのかが理解できませんので…。ちなみに、私(顧問)はちゃっかり茶室内で卒業生と一緒に楽しんでおりました(笑)
【干し琥珀4種盛り】 【きんとん】
干し琥珀(こはく)は全部で4色。
緑色は『健康』ピンク色は『恋』水色は『青春』白は『無』という命名です。
きんとんは、『つぼみ』と名付けられ、「卒業生が、大学生となって活躍し、一人一人の花が開いてゆくように」という後輩達の思いを込めています。
茶会の後は、部屋を変え卒部式の形で歓談タイム。
おしゃべりに花が咲き、先輩と最後の記念撮影などで楽しい時間を過ごしました。
【歓談風景】
茶会での手作り菓子も大好評で「おいしかった」「作り方教えて」など素直な感想が続々と卒業生から飛び出し、後輩達も「よかった~」と口々に言っていました。
「私らのために、大変やのにありがとう♪」素直な気持ちで感謝の想いを後輩達に伝えられる卒業生達はとても素敵な女性でした。『卒業おめでとう…!』
【集合写真】
■2月の活動①■
2月8日(日)
卒業生歓送茶会①(菓子作り&準備編)
茶道部創部後、活動を支えてきた部員が初めて卒業を迎えます。
残る茶道部員としても一緒に稽古をしてきた最上級生の卒業をお祝いするために、下級生全員で茶会を催すことになりました。
まずは、手作りお菓子をお出ししようということで、菓子作りがスタート!
お出しするのは、まず干菓子として「干し琥珀(こはく)」
固まるまで時間が必要なため、平日の授業終了後、京都市南青少年活動センターの料理室をお借りして和菓子手作りプロジェクト第一弾が始動しました。
和菓子手作りプロジェクト第二弾は、茶会当日の朝から製作開始。
茶会の準備もあるので、時間との戦いです。
一方、茶室の準備組は…お客様のお通りになる廊下や、茶室内を隅々まで磨き上げていきます。
★こういう部分に気を配るのが最も大事なのだと思います。
『目に見える華やかさではなく“目に見えないもの”の大切さ』…
このようなことにふと気づき、無意識に取り組める心こそ、私たちが最も育てたいものなのです。
こんにちは。吹奏楽部です。
第19回定期演奏会についてお知らせします。
日 時:平成27年3月19日(木) 開場17時30分 開演18時00分
会 場:八幡市文化センター
入場料無料!!
プログラム:Ⅰ部 マーチングステージ HEIAN Ghibli World ~キセキの風~
Ⅱ部 企画ステージ 「創造×想像」 ~繋がる力 愛 笑顔 勇気~
ニューヨーク・ニューヨーク,ビューティフルネーム など
Ⅲ部 クラシカルステージ キャメロット・クロニクルズ (P. スパーク)
祈りとトッカータ (J. バーンズ) など
休憩の間のアンサンブル演奏や中学生のみのステージもあります!
是非、お越し下さい!
■1月の活動①■
1月22日(木)
初釜①
新年の訪れと共に、茶道部として気持ちも新たにお稽古に臨んでもらうため、
『初釜』を体験しました。
早速、待合にて芳名録への記帳です。毛筆1本で全員かなり焦っています。
綺麗に書きたいという痛切な祈りを込めているからなのか、氏名を書き切るのにやたらと時間が掛かってます。気持ちはよ~く分かりますよ(笑)
お軸は『心廣體胖春』(こころひろくたいゆたかなる春)
中国の儒教の教えを学ぶ基本書でもある「四書五経」の『大学』の一節である『富潤屋、徳潤身。心廣體胖。』《富(とみ)は屋(おく)を潤(うるお)し、徳は身を潤す。心廣(ひろ)く體(たい)胖(ゆた)かなり。》を用いた言葉です。
先生のご配慮で『炭点前』も見せていただくことができました。
「羽根《羽箒(はぼうき)のこと》…何で掃くんですか?」
「この白い細いの(白炭のこと)も燃えるんですか??」
部員の素朴な疑問に先生も一つ一つ丁寧にお答え下さいます。
今回の一番重要なミッション!?は『濃茶』です。濃茶は一つの茶碗に『練られた』お茶を複数名で飲み回しますが、その時の客の作法やお約束ごとの基本を知ってもらいたかったからです。
…お茶を「点てる」のではなく「練る」です。
飲むのは初めてという部員もいるので、茶入から茶杓ですくわれる抹茶の量の多さにみんなびっくり!!w( ̄△ ̄;)wおおっ!
どんなものかを経験済みの人は納得できると思いますが、お茶の濃さをたとえるなら「薄茶」はさらっ…ですが「濃茶」はどろっ…です(笑)
■1月の活動②■
1月22日(木)
初釜②
濃茶と共に出される亭主の出袱紗(だしふくさ)は遠慮して用いず、自分の出袱紗に茶碗を載せていただきます。部員に出袱紗までは持たせていないので、今回は普段の点前袱紗を代用しています。ちなみに、藪内流の出袱紗は、例えば表千家の出袱紗と比べるとほぼ一回り大きいのが特徴です。
★出袱紗…お茶碗を載せたり、道具を拝見する時に載せたりするのに用いるもの(綺麗な織りの布)…写真では左側の黄色いものです。
お茶銘(抹茶の名前)は「滴翠(てきすい)」、お詰め(抹茶の製造元)は「美好園」です。
もう一つ…濃茶の飲み口(茶碗に口をつける位置)ですが、藪内流では同じ場所に重なることなく、次客以降は均等な距離で違う位置を選んで飲み口にしていきます。
お茶入、お茶杓、お仕覆(しふく)の拝見
…お茶入・お仕覆の拝見は全員初めての経験なので、一つずつレクチャーを受けて拝見しながら回していきます。
お茶入…濃茶の時に抹茶を入れておく陶器製の容器。
お仕覆…お茶入れの袋。その生地(裂地/きれじ)や織り、文様、時代...etcが
ポイント。
引き続き、龍大茶道部のO先生のお点前で薄茶をいただきました。
いつも部員達のお手本になっていただき有り難い存在です。
干菓子二つは俵屋吉富製ですが、右手前の白いものは『霜ばしら』
関西ではあまり見かけない物ですが、宮城県の名産品だそうで
固い飴なのかな~と思って口に入れると……衝撃が走ります(笑)
おぉぉぉぉぉぉ~!?噛めばサクッ…あっという間に溶けちゃいます。
普段、生徒達を指導していただいている龍大茶道部のM本先生からのお年玉代わり?の頂き物です。お心遣い、誠にありがとうございました。
《部員の感想(一部抜粋)》
『初釜』体験について…
★ 全ての作法が初めて見る物だったのでとても興味深かったです。
★ いつものお茶会と違った空気感があって新鮮でした。
★ 一からちゃんとした流れでするのは初めてで、白湯(待合で出される白湯のこと)を飲んだりすることにも驚いた。
★ 本格的で面白かったので自分もやってみたいなと思いました。
★ それぞれの行動には意味が込められていることなども学べた。
★ 先生のお点前を見られてよかった。
…待合での白湯…彼女たちにはなぜかかなりのインパクトがあったようです(謎)
『濃茶』について・・・
★ 飲む前は抵抗がありましたが、実際に飲んでみると意外においしかったです。どろっとした感じも癖になりました。
★ とても苦かったですが美味しかったです。癖になる味でした。また飲みたいです。
★ 一度飲んだことがあったけれど、その時より美味しく感じた。苦いけどたまに飲みたくなる味だった。
★ どろっとしていて少し飲みにくかったけどお茶の苦みが良い感じで美味しかったです。
★ 濃茶は点てるのではなく、『練る』というところが面白いなと思いました。
★ 濃茶を練るのをやってみたいなと思いました。
…濃さと苦さに意外と「はまる」つぼがあったようです。
『炭点前・濃茶の作法』について・・・
★ 炉の周りとかを鳥の羽で掃いているところが印象的でした。
★ 普段の作法と全く異なっていてとても興味深かったです。機会があればもっと詳しく知りたいなと思いました。
★ 濃茶の時の作法は普通と少し違って難しそうだなと思いました。回し飲みをするので、客の方もきちんとした飲み方をマスターしないといけないと思いました。
★ 一つ一つの動作にお客さんへの気遣いが込められていたのですごいと思いました。
★ 初めて見る道具が出てきて最初ビックリしたけど、黄色の袱紗(出袱紗のこと)が可愛いと思った。
…新しい物への興味関心の持ち方もストレートで新鮮です!
お薄(薄茶)は基本なのですが、点てて飲むだけではお茶のほんの一部を知ったに過ぎません。茶道の「メインディッシュ!?」である濃茶をしっかり経験することで、自分達の知らないものがまだまだいっぱいあるということを実感し、より興味を持ってもらうことができたと思います。
お服加減も大変結構で美味しくいただきました。
28日の日曜日,ネイチャー部の今年最後の自然観察会をおこないました。
今回は,西京区にある京都市洛西竹林公園と,桂坂野鳥遊園の2か所をまわることにしました。
洛西竹林公園は,洛西ニュータウンが開発される前の竹林の様子や,竹の生態,竹の資源としての活用などを展示した資料館や,日本各地のさまざまな竹を植栽した生態園などがあります。
竹林公園の見学の後は,7月に一度訪れた桂坂野鳥遊園に移動して,冬の野鳥と,冬の山の植生を観察しました。
野鳥は観察小屋からマガモとカルガモが観察でき,散策では夏と冬の植生の違いを観察しました。
特に,冬の山は落葉樹がほとんど葉を落としているので,展望台からの眺めも抜群でした。