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茶道部クラブ紹介 2017年04月10日(月)16時55分

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平成29年度の茶道部の活動がスタートし、今日は午後から講堂にて茶道部のクラブ紹介がありました。新部長ら4名が浴衣を着て、新入生たちに活動内容を紹介しました。

ここで新入生に向けて、あらためて活動内容をします。

本校の茶道部は、「藪内(やぶのうち)流」です。表千家や裏千家と違ってなかなか聞きなれないと思いますが、千利休の弟弟子であった藪内剣仲(けんちゅう)を祖とする流派です。

現在部員は28名で、毎週木曜(ドラゼミのない日)に美好園というお茶屋の茶室をお借りして活動しています。在籍している部員たちも入部したときは全くの初心者でした。藪内家の先生や先輩たちからしっかり教えてもらえますので、茶道をやったことがない人でも安心してお稽古が始まられます。またお稽古に参加すると、毎回美味しい和菓子(上品なお菓子)も食べられます。

新入生のみなさん、一度茶道部のお稽古に参加してみてください。部員みんな仲が良く、とても楽しい部活です。

葉月の茶の風景 2015年08月04日(火)13時40分

■8月の活動■
8月1日(土)
第1回指導者・生徒講習会
京都府高校文化連盟茶道専門部主催の講習会に参加しました。
会場は京都光華高等学校でした。
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講演会は、聖護院八ッ橋総本店専務取締役 鈴鹿可奈子氏です。nikiniki(ニキニキ)をプロデュースなさった若き才媛です。偶然、手元に鈴鹿氏の過去の対談記事を持っていたので部員全員にコピーを配って事前に一読しておくように伝えました。お話しをされる方がどのような方なのか、知っているのと知らないのとでは、関心の持ち方、理解の深ささえ変わってきます。

講演内容は、京都を代表する和菓子である八ッ橋を販売する聖護院八ッ橋総本店が最も大事にする『味は伝統』について非常に分かりやすくお話しいただきました。
八ッ橋とは?から始まり、八ッ橋の起源、どんな時代にあっても一番おいしい味を作っていくことが店の信頼につながり伝統となるという『味は伝統』という企業理念、経営理念として重視している「人(お客様・従業員)を大切に」、「地元を大切に」がどのような効果を生むのか、販売戦略上の工夫、新ブランド立ち上げの理由など多岐にわたります。
単なる利潤追求に終始する一企業でなく、八ッ橋の基本となる味の伝統を守りつつ、時代やライフスタイルに対応して変化し、常においしいものを提供し、地元である地域、ひいては京都の活性化を意識した経営こそが伝統を継続・継承する上で重要であるという内容でした。

講演会終了後、別室に移動してお茶をいただきました。
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本日のお菓子は「nikiniki」です♪
夏らしく、白クマさんが浮き輪で水遊び…かわいらしい造型です。
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みんな「かわいくて食べられな~い」と言いながら、黒文字(くろもじ)でバッサリ、きれいに平らげていました(笑)「黒文字」…【お菓子を切るときの楊枝。黒文字の木で出来ているのでそのまんまです。】

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感想…もっちりとした食感と程よい甘さで抹茶とベストマッチでした。
八ッ橋への先入観がすっと消え、あーこれありだなぁと実感しました。
デザイン・色彩も豊富で自由度が高く、お茶会で使えば、出された客のテンションが一気に上がる珠玉の一品だと思います。

呈茶は何校かの茶道部の生徒さんによって行われていました。点てられた抹茶を運ぶ際、古帛紗(こぶくさ)を茶碗の下に敷いて運んで来られたので、裏千家であることはわかりました。「古帛紗」…【主に裏千家で用いられる手のひら大でほぼ四角形の帛紗。】

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感性の鈍い私でもいろいろ感じているのですから、柔軟な思考の部員達なら、もっと多様な感覚で捉えてくれたのではないかと思います。部員達には積極的に様々なものを見聞きし、触れ、味わい、香りを楽しむという五感を駆使して感性を磨いていってほしいと熱望しています。

予告…9月6日(日)7日(月)
創部以来続けてきた学園祭での茶会も3回目となります。
本館1F第二会議室を茶室に仕立ておもてなし致しますので是非お立ち寄り下さい。今年は今までと趣向を変えたプランも検討中です。気軽にお抹茶とお菓子を楽しんでいただける雰囲気をお楽しみ下さい。

文月の茶の風景5 2015年08月04日(火)13時36分

■7月の活動⑤■
7月30日(木)
楽茶碗完成!
6月末に川嵜和楽先生のご指導で茶碗作りを体験してきましたが、その時の茶碗が焼き上がったということで、早速、引き取りに行ってきました。
事前にお聞きしていた焼き上がりは9月とのことでしたが、こんなに早く焼いていただいて感謝感激です。ありがとうございました。

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夏期集中稽古2日目でもあったので、私(顧問)が八坂神社近くのお店に伺い、稽古場まで持ち帰ってきました。
早速、茶碗のお披露目会です。

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全員、自分の焼き上がった茶碗や他の部員の茶碗を手に取って眺めながら満足した気分に浸ったり、ああした方が良かった…と反省会になったりと大盛り上がりでした。
全員、「黒楽」と「赤楽」の二碗ずつ、割れたりすることなく無事焼き上がっています。
茶碗の形もスタンダードな碗形(わんなり)だけでなく、筒茶碗もあります。その中でも、一個だけ異彩を放つ茶碗が。。。。。。。。部長制作の「白楽」馬盥(ばだらい)茶碗です。
色を指定するときに、「白色に焼けますか?」と聞いたところ「出来ますよ。」とのことだったので、お願いしたそうです。「貫入(かんにゅう)」…【釉薬(うわぐすり)の部分にできる細かいひび模様。】の入り具合も聞いていただいたそうで、「少な目がいい」と。いつの間に…(笑)

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早速、自分のお点前の稽古の時に、自分で点てて、自分で初飲みです。
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皆、早速、学園祭茶会か秋期茶会で親が来てくれたら使おうと盛り上がっていました。
精神面での成長はもとより、知的好奇心を大いに揺さぶる経験ができました。
貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

文月の茶の風景3 2015年08月04日(火)13時20分

■7月の活動③■
7月29日(水)
夏期集中稽古1日目
二日間、朝から夕方まで通しでお稽古三昧です。
今年度は、大胆に泊まり込みの稽古合宿を・・・と画策してみましたが、同時期に開催される高校総体の関係で宿舎が押さえられず・・・。次年度以降の持ち越し検討課題となってしまいました。運動部でもないのに合宿?と私も以前は思っていましたが、大学の茶道部では一週間近く泊まり込みでお点前の猛特訓をするのだそうです。まさに「お茶漬け」です(笑)その経験を経ることで、習い始めて短期間でも自信を持ってお点前が出来るようになるとのことでした。

今回は、美好園さんの中の部屋を3カ所も使わせてもらい、稽古が同時進行で進んでいきます。また、龍谷大学茶道部釣寂会の皆さんが指導のお手伝いに来て下さいました。心強い限りです。

朝一からまずは浴衣の着付けを行ってお稽古スタートです。希望者は浴衣着用でお稽古可能ということにしておきましたが、浴衣率が異常に高い。。。。。着付けがなかなか終わりません。上級生は今までにも浴衣を着た経験は何度かありますが、自分でしっかり着付けができる者もいれば、まだまだおぼつかない者もいます。まして、1年生はかなり怪しい状況です。で、この際、全員がきっちり自分で着られるようになってもらおうと企画しました。加えて、本来の姿である着物を着てのお点前にも近く、ある程度対応できる経験を積ませるためにも絶好の機会です。

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上級生はお点前の稽古、1年生は割稽古(わりげいこ)で進んでいきました。広間での上級生のお点前には、1年生もお運びやお客として稽古に参加します。
「割稽古」・・・【お点前の一連の流れを分割して、部分ごとに練習する方法。】

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高3生が中1生を指導する…の図。
お姉さん方が丁寧に指導していますがなかなか苦戦しているようです。中学生も一生懸命やっていますが、なかなかうまく伝わらないようです。一言、ジェネレーションギャップを感じる…とのことでした(笑)

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朝から浴衣を着て、正座をする時間も長かったので、さすがに夕方にはみんなへとへとになっていました。

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毎回、お稽古の締めは、全員が広間に集合して、先生からの講評を聞き、最後に「黙想」を行っています。部長の号令と共に全員が目を瞑り一日を振り返りつつ心を鎮めていきます。

文月の茶の風景4 2015年08月04日(火)13時11分

■7月の活動④■
7月30日(木)
夏期集中稽古2日目
1年生は茶会の流れや客としての基本的な作法をしっかり頭に入れてもらいます。いずれは、1人で茶会に呼ばれても、堂々と振る舞えるようになってもらえたら最高です。そこが分かっていないと、不安感からいろいろなことが気になって、お茶を楽しむなんて気持ちには、とてもじゃないですが、なれないと思います。
午後はお点前の割稽古を中心に進めました。

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別の洋室では、2年生以上を対象に立礼の稽古を入れていただきました。9月の学園祭茶会では立礼でのお点前もあるため、マスターしておかなければなりません。
3年生・2年生は広間でのお点前ともう一カ所で平茶碗のお点前、立礼でのお点前と三カ所で稽古をつけてもらいました。

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なかなか普段の稽古ではじっくり自分のお点前のチェックができていなかった上級生にとっては、満足のいく稽古となったはずです。
夏休みの開放感の中で茶道の稽古に集中できる環境が準備できたのは非常に有意義なことでした。

藪内流お家元の先生方、龍谷大学茶道部釣寂会のみなさん、美好園さん、ご指導いただきありがとうございました。

文月の茶の風景2 2015年08月03日(月)18時20分

■7月の活動②■
7月16日(木)
祇園祭宵山稽古
当日は、祇園祭(前祭)の宵山…台風が近づく中でのお稽古でしたが、祇園祭の風情を少しでも楽しもうと思い、お菓子を事前に注文しておきました。
今回のお菓子は「柏屋光貞(かしわやみつさだ)」さんの「行者餅(ぎょうじゃもち)」です。祇園祭の宵山のみ発売されるレアなお菓子です。…要予約!

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行者餅とは…疫病がはやった1806(文化3)年、「柏屋」の祖先、四世利兵衛が山伏として修行中に夢枕に現れた役行者(えんのぎょうじゃ)のお告げに従って行者の衣を模した菓子を作り、祇園祭の役行者山に供えたのが始まりと伝えられています。小麦粉と砂糖の生地を薄く焼き求肥餅の上に、粉山椒を混ぜた白味噌餡が塗られ折り畳まれており、行者(修験者)の篠懸(すずかけ…法衣)を畳んだ形をかたどっているのだそうです。
山椒の味が効いていて非常に癖になる味わいです。私も毎年のリピーターです(笑)部員全員で宵山気分を味わいつつお菓子をいただきました。

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部員たちは、こんなお菓子もあるのか~と美味しそうにぱくついていました。
山椒の味がかなり効いているので、山椒が苦手な人には向きませんが大人の味わい!?です。
今回のように、行事を意識しながら季節を感じることも非常に大切なことだ思います。京都市外から通学している部員も多いので、京都の夏の風物詩の一つでもある祇園祭とその雰囲気を少しでも自分の心と体で身近に感じてもらえるとありがたいです。

文月の茶の風景1 2015年08月03日(月)18時18分

■7月の活動①■
7月12日(日)
平安神宮澄心亭月釜
平安神宮の神苑内に建てられた「澄心亭」で行われる月釜に参加させていただきました。
今月は藪内流竹風会京都支部のご担当であるということで、無理を言って実際の茶会を経験させていただきました。1年生にとっては本物のお茶会デビュー戦です。2・3年生にとっても『大人の』お茶会は初体験です。
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当日は、梅雨明け前にもかかわらず、気温がぐんぐん上昇し真夏日…みんな汗だくです(^_^;ゞ
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今回は、茶室の設えの中心となる「掛け物」について…。
待合ではまず床の間や会記(茶会で使用する道具などを記した記録表)を拝見するのですが、なぜ見るのかをまず理解してもらう必要があります。まず最初に掛け物を拝見しますが、お軸に書かれた文字が高校生には読めない…(笑)

現代では、書道をやっていて、仮名や漢字の崩し字を実際に書いたことがある、あるいは、大学などで古典文学を専門的に学んだ経験がある者など、必要に迫られて?あるいは読みたいと思ってかなり努力をした者でないと、なかなか読解しがたい『謎の古代文字』ですので、高校生にとってはかなりハードルが高いものの一つです。その点、画賛などのように画があると、伝えようとする意図が掴みやすく理解が進むと思われます。

待合の掛け物は藪内流十一代透月斎竹窓宗匠(とうげつさいちくそうそうしょう)の竹の絵の自画賛「葉葉清風を起こす」
吹き抜ける涼風に竹の葉がさらさらと音をたて、(心の中に)ひときわ涼しさを引き立てるようです。暑さ厳しき折に、待合の中で、心に吹く爽やかな風を感じ、亭主の深い心遣いを感じます。

本席の掛け物は十二代家元 猗々斎竹風宗匠(いいさいちくふうそうしょう)の自画賛で長刀鉾が描かれています。「くじ取らず」として三十三基の山鉾の先頭に立つ、言わずと知れた、祇園祭のシンボル的存在です。

画に添えられているのは七言の賦(ふ)です。(文字は左から右に並んでます)

 丁未 賦 祇園會
棚 車 奏 樂 響 長 空
晄 帯 朝 暾 進 向 東
祭 祀 盛 儀 無 本 比
萬 人 讚 仰 満 洛 中
       藪 紹智

祇園祭の情景が視覚聴覚を刺激しながら活き活きと伝わってくるような内容です。

掛け物に書かれるものは漢文・漢詩・和歌・消息(手紙)etc.…短いものから長いものまで様々です。これが少しでも読めるとかなり嬉しいものです。部員には、最初から読めないと考えるのではなく、一文字でも二文字でも読むことにチャレンジしてもらいたいです。もちろん、内容についても、古典の学習は必須ですよ。いろんな場面で、習った知識が登場して驚くはずです。(掛け物の写真は差し障りもあるので掲載しません。申し訳ありません。)

お茶会の後は、平安神宮の神苑内をのんびり散策して帰ってきました。のびのびとした緑豊かな環境でみな、楽しんでおりました。ふと気付いたのですが、京都の街中でありながら、ここは木々の間からもビルなどが全く視界に入らない(見た記憶がない…)素晴らしい環境です。
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お茶会では、不慣れな中高生が大人数で押し掛けてしまい大変ご迷惑をお掛けしました。
お陰様で、本物を体験させていただくことができ、部員たちも貴重な経験になったと思います。厚く御礼申し上げます。

水無月の茶の風景2 2015年06月30日(火)19時40分

■6月の活動②■
6月27日(土)
楽茶碗作り体験①
茶道部員へのアンケートでも常にランキング上位だったお茶碗作りをついに体験してきました。ご指導いただいたのは、楽茶碗作りを極め、創業以来百五十年間、伝統を代々の研鑽によって伝える楽焼の窯元「和楽」の七代目川嵜和楽先生です。
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お茶碗の型に仕上げたものを、様々なへらを使って削り、好みの形へと仕上げていきます。
まずは、高台から始め、次に外側を削り込み、内側、見込み、茶溜りを削ります。最初はおっかなびっくりで少しずつしか削れなかった部員も先生のご指導で徐々に大胆に思いのままに削り込んでいきます。
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今回は黒楽と赤楽の二種類を作らせていただきました。
一つは自分好みの形の楽茶碗・もう一つは斬新なオリジナリティー溢れる作品に仕上がってくるはずです。
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参加する部員には事前に、「楽茶碗がどのようなものかネットでもいいからよく見ておいで」と言ってありましたが、取り敢えず、いろいろと見るだけでも確実に目は肥えてくるはず!
今回の体験で、今まで何気なく使っていた茶碗への関心が起こり、知識を深めることができました。そして、その裏にある作り手の創意工夫や思いを読み取る感性が磨かれれば素晴らしいことです。

《部員の感想(一部抜粋)》
【『楽茶碗作り』体験について…】
★ 初めて作ったので、失敗ばっかりだったのですが、自分の不器用さにしてはうまくできたと思います。普段できない体験ができてとても楽しかったです。出来上がりが待ち遠しいです。
★ 初めての体験で、どのようにするのか分からなかったけれど、こつなどを教えて下さり、上手に作ることができた。なかなかできない貴重な経験ができて良かった。難しかったけれど、慣れたら簡単にできるようになったのでまた作ってみたい。
★ ひたすら削るという作業が思いのほか楽しかったです。以前、「陶芸は心の内面が映る」ということを聞いたことがあって、削り作業中に「大胆さが足りない」と言われたときに、本当に内面が映っているなと納得しました。
★ いつも稽古で何気なく使っている茶碗の作り方が分かったことと、思ったより難しかったことが分かった。これから使う時の意識が変わると思う。
 …部員それぞれに気付きや意識の変化がはっきりと見られました。物作りを通して確実に彼女たちの心が成長していくのを実感できます。

【自分が作った茶碗のこだわりポイントは?…】
★ 一つ目は、自分が欲しいと思っていた茶碗をお手本として作りました。二つ目は、せっかくの手作りなので斬新に真ん中から斜め下へ削ってオリジナリティーを入れました。
★ 一個目はできるだけ丸くしました。二個目は変わったやつが作りたかったのでらせん状に削りました。
★ 高台内部をうずまき状にしたこと。あと自分のサインをつけた所です。
…一人二個ずつ作らせていただいたことで、スタンダード…基本を重んじるような姿勢と、大胆に基本を外す感性が存分に発揮できたようです。

【好みの茶碗は?】
★ ずっしりと安定感のある形で、黒など「凛」とした感じのもの。
★ 黒くて、てかっている、肌触りのいいもの。
★ 手触りが良く、温かみがある茶碗。
★ 軽めで色使いがきれいな茶碗。
★ かわいい雰囲気の茶碗。
…意外とみんな大人っぽい茶碗!?が好みのタイプのようでした。

【今回作った茶碗をどのように使ってみたいですか。】
★ 自分のお点前で使ってみたいです。そして、家族に飲んでもらいたいです。
★ 両親にお茶を点てて飲んでもらいたい。
 …「自分で作った茶碗でお茶を点て、身近な人(家族)に自分の点てたお茶を飲んでもらいたい」という思いが全員の心に芽生えていることに驚きました。
秋期茶会では、焼き上がった自分の茶碗を使って是非とも自分の親をはじめ、お世話になった方にお茶を飲んでいただくことにしましょう。
川嵜和楽先生をはじめ、ご指導いただいた先生方、ありがとうございました。

平安のホームページのトップ(最新情報…2015年7月8日)にも茶道部 行事報告がアップされておりますのでご覧下さい。

水無月の茶の風景1 2015年06月30日(火)19時21分

■6月の活動①■
6月18日(木)
この日は3年生のクラブ卒業写真の撮影日でした。
3年生も最初の頃は、おしゃべりが止まらなかったり、まとまらなくて先生や前部長からピシャと怒られたりしたこともありましたが、すっかり落ち着いた先輩になってきました。
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今月のお菓子『水無月』
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一年の半分を終える6月30日にこの半年の罪や穢(けが)れを祓(はら)い、残り半年の無病息災を祈願する神事として「夏越祓(なごしのはらえ)」が行われます。この「夏越祓」に際して食する和菓子が「水無月」です。
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子供の頃は、なぜか、けったいな色形のお菓子やなあと思って敬遠していましたが(食わず嫌い)、程よく冷やすと外郎(ういろう)がお口の中でひんやりとして涼しさを感じられより美味しくいただけます。

皐月の茶の風景 2015年05月31日(日)19時18分

■5月の活動■
5月7日(木)
新入生稽古2回目

新入生にとっては、本格的なお稽古は二回目になります。前回同様、先生や先輩が直接指導に当たり、いろいろなことをその都度教えていきます。
今回は、普段お家元の裏を取り仕切りお忙しい I 先生もお越しいただき、新入生も直接指導を受けることができました。上級生からは親しみと尊敬の念を持って「師匠」と呼ばれる I 先生です。
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今回から早速、水屋にも入ってやるべきことを少しずつ習っていきます。
お点前はもちろんですが、裏方である水屋の役割や仕事も理解していかなければなりません。水屋がうまく回るかどうかで、茶会の成否が決まってくるような重要な役割です。
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3年生も自分のお稽古はもちろんですが、下級生の指導にも当たります。自分がしっかり理解できていないと指導もおぼつきません。下級生を実際に指導することで、より一層自分のお点前もしっかりしてくるという効果も生まれます。
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残念ながらお稽古は、指導者や場所などさまざまな条件から毎日のように行うことはできません。それ故に、稽古日が少ない分、学業へのしわ寄せもほとんどないはずなので、部員には平生の学業面での手抜きを強く戒めています。その上で毎週の限られた稽古日を非常に大事にしてもらいたいと考えています。
また、稽古の一回一回が勝負です。短い時間内で如何に多くの事を感じ学ぶかによって成果が変わってきますし、茶道が「大人のたしなみ」である以上、精神性の成熟も求められます。ある一定のレベルに達すれば自己研鑽も必要になります。是非とも3年間で勉強と部活動の「高いレベル」での文武両道を成し遂げてもらいたいと思っています。