今日は点前指導無しの日で、前半は部長を中心とした大寄せの稽古でした。
全員がそれぞれの役割をこなしながら、ピリッと緊張感のある静寂な空間をつくっていました。
そして、後半は2年生が後見の稽古を行いました。どのタイミングで何をするのか、後見の役割を再確認。すでに昨年の茶会で経験している部員も複数いるため、秋期茶会ではよりスムーズに進行してくれることでしょう。
お菓子は、七福堂老舗の栗餅を出しました。食べ応えがあり、中身はしっかりとした栗が入っていました。
今日は点前指導無しの日で、前半は部長を中心とした大寄せの稽古でした。
全員がそれぞれの役割をこなしながら、ピリッと緊張感のある静寂な空間をつくっていました。
そして、後半は2年生が後見の稽古を行いました。どのタイミングで何をするのか、後見の役割を再確認。すでに昨年の茶会で経験している部員も複数いるため、秋期茶会ではよりスムーズに進行してくれることでしょう。
お菓子は、七福堂老舗の栗餅を出しました。食べ応えがあり、中身はしっかりとした栗が入っていました。
今日は久しぶりに土曜日の部活動で、中間考査開けの稽古でした。
いよいよ秋期茶会に向けた稽古が始まり、2年生が風炉点前(茶会時の主席点前)の指導を受ける一方で、1年生はお運びやお茶点て・菓子盛を担当。以前に比べると、1年生の所作も随分良くなっています。
また割稽古も行いましたが、2年生が立礼点前(茶会時の副席点前)をする中、向かい合わせで1年生が点前を見ながら真似る。その横には2年生のサポーターがいて、横から補助をするという新しいスタイルが確立しました。
本日のお菓子は、若菜屋の焼き栗きんとんを出しました。栗の形をした栗きんとんで、焼き目を付けた香ばしい和菓子です。
本日はお家元筆のお軸が掛けられ、まず先生より「壺中日月長」の説明がありました。
その後は1年生の割稽古も再開され、2年生が1年生の点前指導をしました。
2年生は昨年度みっちり稽古をしているため、点前指導ができるまでに成長しています。人に教えることで再発見もあり、自身の上達にもつながります。
9月29日は「中秋の名月」ということで、伊藤軒老舗の月見団子を出しました。
本日の稽古では、まず藪内の先生よりお軸と花、香合の説明がありました。お軸は藪内流の精神を表す「正直清浄礼和質朴」で、部員たちもしっかりと聞いてました。
その後は2ヵ所で大寄せをし、2、3年生は順番に先生と顧問からそれぞれ点前指導を受けました。和室に移ってまだわずかですが、ようやく稽古の新しいスタイルが確立しつつあります。
和室という環境の良さもあり、1年生もお運び等にも慣れ、だいぶ所作が良くなってきています。再び割稽古も取り入れていきながら、お茶が点てるところまでをマスターしてほしいです。
お菓子は梅泉堂のうさぎを出しました。可愛いうさぎの形をした上用饅頭で、9月はお月見のため選びました。
今日から和室開きということで、いよいよ本格的な稽古が始まりました。美好園の茶室で稽古したいた頃(創部より7年間利用)を思い出させ、再び良い環境が整いました。まず和室の掃除の仕方から入り、
襖の開閉・入退室の稽古をしました。
そして、点前畳(京畳)で2、3年生が順番に点前をし、1年生はお運びへ。
今回は8畳だけを使用して大寄せ(茶会形式)を繰り返しましたが、1席1席を集中して取り組んでいましたが、1年生はまだまだ長時間の正座の不慣れさを感じました。
本日のお菓子は、亀屋陸奥の松風を出しました。文化祭茶会では松風も完売してしまい、一度も口にしたことがない1年生たちから食べてみたいというリクエストがあったためです。意外と松風は好き嫌いに分れるようですが、部員たちには好評でした。
8、9日と4年ぶりに文化祭が通常実施され、茶道部も茶会を催しました。現部員全員が初めて経験でしたが、日頃の稽古の成果を発揮し、自分たちのシフトをこなしました。
やはり茶会で浴衣を着ると映えます。とくに1年生が水屋やお運び、宣伝など頑張ってくれました。おかげでこの2日間大盛況で、大忙しの茶会となりました。
メニューは、Aセット300円(黒糖わらび餅+抹茶)、Bセット200円(松風+抹茶)、抹茶のみ100円の3種類。創部以来から文化祭茶会で出してきた七福堂老舗の黒糖わらび餅は、初日で売れて残りも少ない状態でした。そして2日目の午前で完売、松風もすべて完売して大盛況に終わりました。
今日の午後、茶道具を第一会議室北側へ運びました。客席をコの字に替え、水屋のレイアウトを作って準備開始。部員たちも続々と集まり、本番を想定したリハーサルを行いました。
2、3年生は立礼点前の確認をし、1年生は半分ずつ水屋とお客役へ。4年ぶりの文化祭茶会で思い出すことも多いですが、現部員たちにとっては初めての文化祭茶会となります。そして、部員たちは連日浴衣を着てお客をもてなします。
本日のお菓子は、七福堂老舗の黒糖わらび餅を出しました。創部以来、文化祭茶会で毎回メニューとして出してきた一品です。
今日は事前稽古の為、旧至心館4階の講義室へ移動。模擬店や演劇の準備、合唱の練習もある中、部員たちはシフト決めや当日を想定した稽古を行いました。
2、3年生が順に立礼点前をしました。昨年度に立礼点前は稽古したお陰もあり、スムーズに点前作法ができるかどうかの確認だけで済みます。そして、1年生はお運びの所作を確認しつつ、お客にお菓子とお茶を出す稽古を繰り返しました。茶会の流れを通してみたので、部員たちもとりあえず流れは把握出来たと思います。
本日のお菓子は、七條甘春堂の「月宵うさぎ」を出しました。桃山生地に白餡を包み、月のように丸くて、うさぎの顔の焼き印が入っていて可愛らしいお菓子です。ただし、袋から取り出すと顔が潰れてしまうという欠点があります。
今日は夏休み明けの稽古で、ようやく新北校舎の和室へ引っ越しをしました。午後からカフェテリア倉庫にある茶道具を運び出し、和室の押し入れに仕舞いました。
和室は24.5畳(2部屋)の京間で、炉も切った本格的な茶室になっています。早速部員たちの集合写真を撮り、その後は第一会議室にて文化祭茶会の事前稽古を行いました。
実に4年ぶりとなる文化祭茶会ですが、2・3年生が立礼点前、1年生はお運びをしました。本番までそんなに日がないので、確認し合いながら稽古に励みました。
本日のお菓子は、俵屋吉富の八重を出しました。手土産の定番と言えるお饅頭です。
8月3日(木)、京都府高等学校文化連盟茶道専門部の講習会に行ってきました。
京都光華女子大学の広い和室で茶室入室の作法を学び、お菓子とお茶をいただいた後、株式会社祇園辻利社長室室長安田先生の講演を拝聴しました。講演会はお茶の歴史から茶の木の育て方、お茶の製造工程など、お茶に関して広く深いお話を伺い大変勉強になりました。
また、講演の途中で祇園辻利の抹茶アイスクリームをいただいたり、石臼で抹茶挽き体験をしたり、とても楽しく学べた一日でした。