本日より立礼(りゅうれい)のお稽古が始まりました。立礼とは、椅子に座って机上で行うお点前です。例年では、定期茶会の副席(後半の茶席)や文化祭茶会時に取り入れていましたが、コロナの影響により実施できずにいました。
畳の上から机上に変わりましたが、現部員全員が初めて習ったにも関わらず、難なくこなしていました。これはしっかりと薄茶点前が身に付いている証拠でしょう。そして、最後に全体の作法を全員で確認しました。
お菓子は鼓月の苺かれんを出しました。苺風味の上がり羊羹とミルク羹を合わせた和菓子です。
本日より立礼(りゅうれい)のお稽古が始まりました。立礼とは、椅子に座って机上で行うお点前です。例年では、定期茶会の副席(後半の茶席)や文化祭茶会時に取り入れていましたが、コロナの影響により実施できずにいました。
畳の上から机上に変わりましたが、現部員全員が初めて習ったにも関わらず、難なくこなしていました。これはしっかりと薄茶点前が身に付いている証拠でしょう。そして、最後に全体の作法を全員で確認しました。
お菓子は鼓月の苺かれんを出しました。苺風味の上がり羊羹とミルク羹を合わせた和菓子です。
今日は新年を迎えて最初の稽古でした。新年の挨拶とミーティングを済ませた後、1人ずつ点前指導を受けました。冬休み明けでしたが、皆元気でした。
次回から机上で行う立礼(りゅうれい)点前を取り入れるため、とくに2年生には基本点前を確認してもらいました。
お菓子は俵屋吉富の福豆で、桃山生地に中は白あんになっていて、お正月バージョンの箱に入っていました。
今日は年内最後の活動ということで、1人2回ずつ点前指導を受けました。
1年生もすっかり拝見点前まで出来るようになり、「年内までに全員が点前を出来るようにする」という目標は達成できました。その後、茶道フェスティバルに参加した感想をそれぞれ述べてもらい、当日の様子を振り返りました
今回のお菓子は、とらやのあんやき。いわゆる焼き菓子で、白あんと抹茶あんの2種類を出しました。
本日、本校茶道部は公欠して、京都歴史学 歴彩館で行われた茶道フェスティバルに参加しました。
まだまだコロナ禍ではありますが、「全国高校文化フェスティバル」の関連事業として3年ぶりにリアル開催された茶道フェスティバル。表千家の嵯峨野高等学校茶道部と京都外大西高等学校茶道部との合同呈茶も実に3年ぶりとなり、全5席(1席15分)のうち、前半2席が藪ノ内流の点前でした。部長らがしっかり務め、他校と交流を深めながら、部員たちは半東(藪内流では後見)やお茶点て・菓子盛り・水洗い・お運び・案内とそれぞれのシフトをこなしました。
前回の合同呈茶を知らない子ばかりでしたが、円滑に進められるようにお互い協力し合い、無事に終えることができました。それと並行してポスターセッションも実施されましたが、高1特進生の2人が本校茶道部のことをうまく紹介してくれました。
「すごくわかりやすかった」
「ポスターがおしゃれだった」
「藪内流に興味を持った」
「活動内容を聞いてうらやましかった」
など、ポスターセッションを聞いていただいた全国の茶道部の皆さんから、多くのメッセージをいただきました。
我々は初日だけですが、茶道フェスティバルの呈茶を通していろいろ学んだことでしょう。
17日の茶道フェスに向けて、今週は火曜・木曜と事前稽古をしました。直前ということで、とくに点前担当の部長と、進行役である後見の副部長が、立ち位置や茶道具の受け渡し方などを確認しました。
それと並行して、それ以外の部員たちも1回ずつ点前稽古とポスター制作でした。茶道フェスでは、茶会以外にポスターセッションも行われます。ポスターセッションとは、模造紙に茶道部の紹介を書き、京都以外の高校茶道部の皆さんに活動内容を紹介するというものです。なんとか2回の部活動で完成させることができました。
さて本日のお菓子は、京阿月のほっこりを出しました。「かすてら饅頭」ということで、少しカステラのような風味のする美味しいお饅頭でした。
今日は12月最初の稽古日で、ようやく部員たちに抹茶茶碗を渡すことができました。
先月清水で絵付けしたものですが、みなうまく仕上がっていました。そして、部員たちはお互いの茶碗を見合っていました。
期末考査があったためしばらく間が空きましたが、体が点前の所作を覚えている感じで、みなスムーズに点前をしていました。
予告していたとおり、お菓子は嵯峨嘉のいちご大福を出しました。茶道部で1番人気と言ってもよいですが、熊本産の豊の香を使用したこのいちご大福は絶品です。
今日から風炉釜を3ヵ所設定し、藪内流の先生と顧問、高2生がそれぞれ点前指導に当たりました。
しばらく倉庫に眠っていた風炉釜ですが、炭で火を起こすタイプのものなので、空点前にしました。高1生全員がひととおり風炉点前(棗・茶杓の拝見を含む)をできるようになり、今は細かい所作を指摘しつつ、よりレベルを上げている最中です。
その後、18時からお運びの稽古に入りました。あらためてお茶の運び方を確認し、お茶の出し方・下げ方を1人ずつ行いました。茶道の世界ではお点前だけできればオッケーではなく、水屋での作業やお運びなど、何でもこなせなければなりません。
さて、お菓子は鶴屋吉信の京観世を出しました。しっとりとした小倉餡を村雨で巻き上げた和菓子で、誕生から100年を超える鶴屋吉信の代表銘菓です。
今日の部活では、先日嵯峨野高等学校で行われた合同稽古会の復習をしました。
畳を三畳敷き、稽古会の時のレイアウトを再現しました。そして、点前担当の部長がお点前をしつつ、進行役の後見の動きを確認。そして、後見がどの茶道具の時に後見と中継(裏方から茶道具を持ってきて手渡し)するかも決めました。今回高1生は順に点前指導を受けていましたが、今後は水屋の復習も加え、本番の茶道フェスに向けて事前稽古を進めていきたいと思います。
さて、お菓子は笹屋伊織のもみじを出しました。紅葉の秋ということで、季節を感じさせる一品です。
今日は12月17日に催される茶道フェスティバルに向けて、茶道部で下見会&合同稽古会に参加しました。午前中は会場となる歴彩館にて、当日の会場確認と打ち合わせがありました。
お昼から嵯峨野高等学校へ移動し、嵯峨野高等学校茶道部・京都外大西高等学校茶道部の皆さんと合同稽古を行いました。表千家流の2校と藪内流の本校とのコラボは、実に3年ぶりのため前回を知らない部員ばかりでした。
茶道フェスでは5席ある内、本校は前半2席を担当。部長がお点前をしながら、後見(進行役)との連携を確認し合いました。また、お運びをはじめ、お茶点てや菓子盛りなど役割はいろいろ。
茶席順によって役割は異なるので忙しいですが、学校や学年(スタッフは高2、1年生)、そして流派の枠を越えて、部員同士がすっかり仲良くなっていました。そして、夕方17時過ぎまでみっちり事前稽古でした。
お菓子は鶴屋吉信の「紡ぎ詩」で、きざみ栗入りの漉し餡の饅頭です。茶道フェス本番では別のお菓子ですが、本日は代わりのものを用意していただきました。
今日は午後から清水坂にある森陶器館にて、抹茶茶碗の絵付け体験をしました。抹茶茶碗づくりは過去数回行いましたが、今回の絵付け体験は初めてでした。
まず、楽茶碗に鉛筆で絵の下書き。部員たちは、桜や紅葉、月うさぎなどの絵を上手に描いていました。それから5色(紺・黒・ピンク・黄・緑)を使って、筆で楽茶碗に色を塗り、線をなぞっていきました。
作業中は無言で集中し、みな熱心に取り組んでいました。なかなか難しかったですが、それぞれ楽しんでやっていました。予定時間よりも大幅に延長してしまいましたが、各自思うような作品が出来たようです。
出来た楽茶碗については、そのまま窯元で焼いていただき、1ヵ月後に各自の手元に届く予定です。できれば茶会などで使用し、自分たちの茶碗を活用してほしいと思います。今回の絵付け体験はとても好評だったので、毎年の恒例活動になりそうです。