先日行われました学園祭の文化祭について報告をさせてもらいます。本来であれば「高校鉄道研究部」のブログに載せるべきなのかもしれません。ただ今年度より、中学部の文化祭参加が2日間となったことから、あえて中学鉄道研究部に載せることにしました。
小学生のみなさんは、「文化祭」といっても分からないでしょう。学芸会を経験されていると思いますが、この学芸会を大きく膨らませ、「文化活動全般について学んだものを発表する場」と考えて下さい。
我が鉄研は毎年「模型」と「展示」とに分け発表をしています。毎年「模型」は人気がある発表です。鉄道博物館のような展示運転は出来ません。限られた予算の中で、お金を工夫してジオラマを作成します。ベニア板1枚も学園祭模擬店で利用したものをもらい、再利用しています。半年以上かけて作成し、先輩やOBからも教えてもらって作成をしています。
毎回体験運転は好評で、小学生、幼稚園、保育園のみなさんも模型を走らせています。以下の写真は体験運転などジオラマの様子です。
展示発表は「夏の全国交流会」の報告です。今回は色々辛いお話をしなければならなかったのですが…。しかし東日本大震災の現状を知り、復興の様子を知ったわけですから、それを体験していないみなさんに伝えていくことは大きな役割を果たしたと思います。
このような中、遠いところから仲間が見学に来て下さいました。雲雀丘学園中学・高校鉄道研究部のみなさんです。
いつもお世話になっているだけに、来校して頂き嬉しい限りです。東北では本当にお世話になりました。
下の写真は雲雀丘中学・高校のみなさんと一緒に撮影したものです。
展示の仕方、見学に来て下さった来校者への対応、ジオラマ。どれも不充分なものだったと思います。今年度は学園祭後、顧問からの指導もありました。次年度は計画的に作業を進めていき、みなさまに納得頂けるような展示をめざしていきたいと思います。