日程の都合もあり、今回は1デイハイクとなりました。
近場ですが、やはり経験しておかなければならない山、愛宕山です。当日は京都マラソン開催日ということもあり、少しアクセスに時間がかかりましたが、10時には登山口に到着しスタート。一気に上りきり、境内で各自昼食をとりました。下山は水尾方面ルートで下り、保津峡駅に降りてきました。2年生は研修旅行直後ということもあり、1日で熱帯から雪の中へ移動したことになります。体調変化にも気をつけましょう。
日程の都合もあり、今回は1デイハイクとなりました。
近場ですが、やはり経験しておかなければならない山、愛宕山です。当日は京都マラソン開催日ということもあり、少しアクセスに時間がかかりましたが、10時には登山口に到着しスタート。一気に上りきり、境内で各自昼食をとりました。下山は水尾方面ルートで下り、保津峡駅に降りてきました。2年生は研修旅行直後ということもあり、1日で熱帯から雪の中へ移動したことになります。体調変化にも気をつけましょう。
雪が積もっている花背峠でバスを下車し、花背学舎へ。この日は学舎泊ですので、普段の山行とは違った豪華な夕食をとることができました。雪のなか焼肉を堪能しました。
翌日、夜明け前に寺山峠へ向け出発、ヘッドライトの中に浮かび上がる白銀の世界はとても感動的で、同じ京都市内とは思えない景色でした。日が昇ってからも、この日は絶好の天候に恵まれました。一ノ谷出合-雲取峠-雲取山を経て、三ノ谷を下ります。芹生-滝谷峠から貴船に下りてバスで帰校しました。
年が明けた来月の山行は比良山系です。寒さの先にある素晴らしい景色を期待しましょう。
3人の2年生がリーダーとなり1年生とチームを組んで参加しました。1年生は初の競技参加でしたが、いつもどおりのリラックスした様子。それでも幕営では競技らしくいつも以上にすばやい動きを見せてくれました。声を掛け合って協力していた姿が印象的でした。
どのチームも読図に課題を残しましたが、1年生が多いチームですので今後に期待しています。
前回の山行から一転、この秋一番といっていいほどの晴天に恵まれ、汗ばみながら百井山の家に到着しました。
夕食メニューはすき焼きでした。大なべしかなく、具材に火が通るか不安でしたが、なかなかおいしくできました。「蓋をして蒸らそう」とか「もっと水分を足そう」など柔軟に対応でき、皆少しずつ料理の腕も上がっているようです。米炊きで失敗はほぼありません。ぜひ家でも料理をしてほしいと思います。
日暮れも早く、夜はかなり冷え込み、吐く息が白くなるほどで、季節の移り変わりを感じることができました。米研ぎの水が冷たく、防寒具が必要になる季節です。食事をしている間にテントに動物が入り込んだようですが、一体何の動物だったのでしょうか。その後も野良猫がやってきたり、この日も山は楽しいことがたくさんありました。
次の日朝食の準備もスムーズで、予定通りの時間に出立できました。11月の選手権でのポイントを中心に回りました。ポイントを決め、かかる時間をメモしながら進みます。途中で1年生を先頭にしたり、各自が責任を持って場所を把握、意識して地図を読む練習をしました。何も考えず、前に付いていくだけでは上達は望めません。一人ひとりが山と向き合っていることを感じてくれれば幸いです。
初めて1年生だけ(3年生も1名)での山行となりました。先輩が指示をしてくれない中では、各自が考えて動く必要があります。いつものテントではなく、伝統の花背学舎に宿泊できたのもよい経験になったと思います。
ただ、地図読み実践では、やっぱりあいにくの大雨でした。夏の合宿もそうでしたが、自然相手の難しさを実感する山行でした。
ワンダーフォーゲル部 夏合宿
<上高地徳沢-長塀山-蝶ヶ岳-常念岳-大天井岳-燕岳>
1日目 学校出発→上高地バスターミナル→徳沢キャンプ場
7:00 京都は晴天、各自持ち物、団装を確認し、マイクロバスで出発します。12:20頃長野県上高地バスターミナルに到着→初日は山には入らず、徳沢まで平地を歩きました。
2日目 徳澤出発→長塀山→蝶ケ岳
早めに到着したこともあり、素晴らしい景色の中、各自贅沢な時間を山頂で過ごしました。しかし、炊事・夕食の準備を済ませ、さあ皆で食事をしようという時に、突然の豪雨に見舞われました。各自がコッヘルにパスタを押し込み、自分のテントに逃げ込みました。雨はその後、一晩降り続き、幾つかのテントは浸水してしまいました。側溝を掘ること、テントを建てる位置の大切さを再認識しました。
3日目 蝶ケ岳→常念岳→常念小屋テント場
昨日の雨で眠れない夜を過ごした部員たちでしたが、夜中2時ころに雨は上がり、日の出と穂高連峰の素晴らしい景色を見ることができました。気持ちも前向きに出発します。昨夜の雨でテントが水を含み、かなりの重量になっていますが、それでもなんとか常念岳を登りきり、テント場に到着しました。昼食をとり、一ノ沢まで水を汲みに向かいましたが、ここで昨日と同じように大雨が降ってきました。水は入手したものの、この豪雨の中では、炊事ができません。ずぶ濡れになりながらも2・3年生が率先して食事を作り、各テントに運んでくれましたが、やはりこの日もテントが浸水した班もありました。
縦走初体験の一年生が多いこと、部員の体力の消耗、明日も天候が悪いことなどを考え、残念ですが、ルートを変更せざるを得ませんでした。大天井、燕岳のロングラン縦走を諦め、一ノ沢を下ることにしました。
4日目 常念小屋→一ノ沢→須砂渡キャンプ場
一ノ沢を下りきり、キャンプ場まで歩きましたが、近くに来ているのにどうしてもキャンプ場までの近道がなく、周り道をせざるを得ませんでした。かなりの距離を歩いた後、ようやくキャンプ地に到着です。
5日目 ほりでーゆ
朝から天気もよく(しかし山頂はやはり雨のようでした)、テントや装備を乾かし、帰りの準備は万全です。温泉につかり、食事を取り、京都へ戻ってきました。
今回ルート変更を余儀なくされましたが、部員の一人が言っていた「天候次第なところも、また山の魅力」という言葉が象徴的でした。私も1年生もはじめての本格的な縦走ということで、思い通りにはならない山の厳しさの洗礼を受けたように感じます。しかし、ゴミを出さない、水を大事に使う、自分のことは自分でやる、団のことは協力してやる、という素晴らしい経験が出来たのではないかと思います。(文責:若宮)
1日目
出町柳駅からバスで坊村に到着すると、少し雨が落ちてきました。判断が難しいところですが、雨対策をし山に入ります。
登山口で各自石をザックに詰め、25キロ以上の重量にします。
足がつってしまう部員も何人かいましたが、日々のトレーニングの成果が発揮できたようです。
武奈ヶ岳山頂はあいにくの天候で景色は楽しめませんでしたが、みんな達成感でいっぱいでした。昼食のラーメンを食べて体力を回復、テント場へ向かいました。
幕営、夕食はマーボーナスの準備に協力して取り組みました。
2日目
3:30起床、朝食をとりスタートします。
この日は、ところどころ晴れ間が見え、琵琶湖が一望できる景色も堪能できました。楊梅の滝をバックに記念写真を撮りました。
2週間後にはいよいよアルプスに向かいます。今回の経験を活かし、皆が支え合って充実した合宿にしましょう。
【滋賀県比良山系】イン谷口~金糞峠~釈迦岳~イン谷口
平成28年6月18日(土)~6月19日(日)
参加者:1年生14名、2年生2名、3年生1名、引率教員3名
1日目:京都の最高気温は33,5度まで上がりました。
初日のテント場までは小一時間程度。山に入ると急に涼しく感じられました。食事の準備に取り掛かります。今夜のメニューはチゲ鍋(苦手な生徒はちゃんこ鍋)。
2日目:3時半には起床できていましたが、それでも朝食準備、テント撤収などに時間がかかり、予定の5時出発はできず・・・
全員15キロ以上の荷物に調整しスタート。
行程 テントサイト→青ガレ→金糞峠→北比良峠→八雲ヶ原→カラ岳→釈迦岳→イン谷口→比良駅
京都駅に帰ると大雨でした。テント干しは後日に延期。みなさん夏合宿に向けてしっかりトレーニングをしましょう。