今日は明覺寺本堂にて、高3生抜き(前期考査1週間前のため)でお稽古しました。
高1生はお運びの練習から、お茶の出し方と引き方の作法を学びました。
畳に手をついて頭を下げる。一見簡単に見えますが、みな背筋をピンと伸ばしたまま頭を下げるのがきついようでした。大きな理由としては、現代の生活では和室も減り、普段から正座をしてお辞儀をする機会がないからでしょう。しかし、何度か繰り返すうち、みな綺麗にお辞儀ができるようになりました。
本日のお菓子は、仙太郎の水無月でした。京都では1年のちょうど折り返しにあたる6月30日に、厄祓いの願いを込めて食べる習慣があります。部員たちは、モチッとした水無月を嬉しそうに食べていました。