弥生になりました。今月の聖語板は高3で元副部長の安静深空さんが書きました。
実は、今年度の初めのミーティングで聖語板の担当を決める時に、卒業に際し最後に聖語板を書きたいと立候補してくれていました。
久々に筆を持ったにもかかわらず、現役の頃から熱心に取り組んできた造像記の趣が自然に滲み出て、彼女らしい書に仕上がりました。中・高6年間の締めくくりにふさわしい思い出に残るものになったことでしょう。
聖語は唯円房が親鸞聖人のお言葉を集めたとされる「歎異抄」からです。出会いも、別れも、私たちの思いのままにはならぬことを改めて感じさせられました。
(聖語の詳しい内容は、宗教教育blogも併せてご覧ください)