今日から通常稽古に戻り、高3・2年生が高1生の割稽古の指導に当たりました。
割稽古とは、お点前の所作を細かく分割し、それぞれの部分を練習することです。初心者の高1生は、まずこの割稽古から始めます。割稽古を繰り返すことで、頭で覚えるのではなく、体で覚えるのです。
後から、ドラゼミを終えた高3特進生たち(仲良し4人組)が参加。そして、それぞれ最後のお点前をしました。4人とも初心者から割稽古をはじめ、今ではお点前もスムーズな所作です。稽古後には、4人に簡単な挨拶をしてもらいました。
本日のお菓子は、平安からほど近い三昇堂小倉の抹茶生麩餅を出しました。抹茶あんを蓬を入れた生麩で包み、独特な食感と抹茶の風味が楽しめます。