5月24日の日曜日に,ネイチャー部で京都の北山方面(京都市左京区大原尾越町)で自然観察会をおこないました。
この観察会は,元京都女子大学教授の高桑進先生が主催される自然観察会に参加する形での実施になりました。また,この場所は,一昨年の台風で道路が複数箇所で被害を受け,復旧するのを待って久々の開催になったものです。
今回クラブとしては,今年度の新入部員の中学1年生5名,高校1年生2名と,上級生を合わせて合計11名の参加となりました。
京都市内を出発し,現地(ここも京都市内ですが)までマイクロバスで2時間弱,そこから徒歩で出発になります。
途中では,樹齢数百年と考えられているアカマツの倒木の枝を,ノコギリで輪切りにして年輪を確認したり,春の山の花を観察したりしながらゆっくりと山道を歩きました。
最後に,北山独特の台状スギ(芦生スギともいいます)の巨木で記念撮影をした後,出発点までゆっくりと林道を下りました。
4月の29日に,この近くでおこなわれた観察会に参加した生徒の中には,一か月ほどの間に山の風景が変わることに感心する生徒もいました。