神無月になりました。今月の聖語は高2の新垣香葉さんが書きました。行書の魅力がたくさん詰まった仕上がりになったと思います。
法句経は釈尊のみ教えを集めたものです。こうして今ここに生きているということは、自分一人の力ではなく、数多くのおかげによって生かされているわけで、どんなに難しいことであるか、と経典は説いているそうです。人間に生まれた幸せ、生かされている幸せ、この「あるのが難しい」から、感謝の念を表す『ありがとう』という言葉になったと聞かせていただいています。
聖語の詳しい内容につきましては、宗教教育blogも併せてご覧になってください。