ネイチャー部の活動として、15日にJT生命誌研究館との打ち合わせ、16日に東山での自然観察会をおこないました。
まず、生命誌研究館との打ち合わせですが、以前よりアフリカツメガエルやプラナリアを譲渡していただき、特にプラナリアについては共同研究を計画しています。
その一環として、15日にはこれまでの実験データの分析と、今後の実験の内容についてクラブの生徒を交えて議論しました。今後は遺伝子の解析なども含めて、どのような展開になるか非常に楽しみです。
翌16日の午前中は、京都の東山区の山中で、自然観察会をおこないました。
京都女子大東側の豊国廟の南側から山中に入り、ゆっくりと歩きながら周囲の植物を観察しました。
クスノキ、カクレミノ、リョウブなどの広葉樹林を抜け、ヒノキとスギの植林帯に入り、点在するアカマツや、下生えのキジノオシダやウラジロなどを確認しました。
コースの終盤には、部の先輩が設置作業を手伝った看板を見て、昔に湧き水が出ていた遺構も確認しました。
今回は短時間でしたが、充実した観察会になりました。学校から便の良い場所ですので、季節を変えて定期的に実施したいと思います。