今日から風炉釜を3ヵ所設定し、藪内流の先生と顧問、高2生がそれぞれ点前指導に当たりました。
しばらく倉庫に眠っていた風炉釜ですが、炭で火を起こすタイプのものなので、空点前にしました。高1生全員がひととおり風炉点前(棗・茶杓の拝見を含む)をできるようになり、今は細かい所作を指摘しつつ、よりレベルを上げている最中です。
その後、18時からお運びの稽古に入りました。あらためてお茶の運び方を確認し、お茶の出し方・下げ方を1人ずつ行いました。茶道の世界ではお点前だけできればオッケーではなく、水屋での作業やお運びなど、何でもこなせなければなりません。
さて、お菓子は鶴屋吉信の京観世を出しました。しっとりとした小倉餡を村雨で巻き上げた和菓子で、誕生から100年を超える鶴屋吉信の代表銘菓です。