今日は午後から藪内家に出向き、お家元の主座敷である「緝熈堂(しゅうきどう)」にて稽古をしました。欠席者が複数いましたが、女性顧問らに着付けてをしてもらい、再び浴衣を着る機会を設けました。
みんなで記念写真を撮り、それぞれの稽古に入りました。浴衣を着慣れるのは勿論ですが、浴衣が乱れないように意識できるようにすることも大切なことです。
3年生は文化祭茶会を想定して、藪内流の先生の指導のもと、棚有りの薄茶点前をしました。場所が違うだけで気分も違いますし、部員たちもより身が入ります。1年生はお運びの稽古をして、一連の流れを再確認しました。
2年生の方は、主顧問指導のもと、六畳の茶室である「学市軒(がくしけん)」で順番に風炉点前をしました。2年生は人数が多いため、本番までにしっかりと点前ができるかが課題になります。
さてお菓子は、東京名物の舟和の芋ようかんでした。藪内流の先生が毎回東京出張されたとき、よく部員たちにお土産として買って来られる一品です。さつま芋に砂糖と食塩のみで作り上げた、「まさに芋!」です。