今日は高2の次長ら4名が、京都府高等学校文化連盟 茶道専門部主催の指導者・生徒講習会に参加しました。場所は昨年度に引き続き、光華女子大学内にある聞光館で、今回は茶杓づくり体験をしました。
午前の部の受付を済ませ、指導いただく先生の手本を見て、各自茶杓づくりに挑戦しました。時間の都合により、茶杓は形ができているものが用意されていました。
4人とも真剣な表情で取り組んでいましたが、やりつけない茶杓づくりには苦戦の様子でした。
茶杓を彫刻刀で堀って細くし、ヤスリなどで茶杓を削ってなめらかにする作業が続きました。最後に彫刻刀で一番下の切止を切り、それぞれ完成しました。それぞれの茶杓には銘を付け、茶道部に寄贈してもらい、季節ごとに茶会で使用する予定です。
引き続き、茶室で呈茶をいただきました。お菓子は千本玉壽軒の「金魚すくい」でした。その後、他校の茶道部の皆さんと交流して、正午に講習会を終えました。