昨日,大阪のグランフロントで開催されたサイエンス・フェスタ2015に,ネイチャー部として参加してきました。この催しは,京阪神の私立中高一貫校を中心に,各学校の理科教育や理系クラブの活動を,広く一般の方に向けて発表するものです。
当日の朝は,JRの事故による電車の大幅な遅延のため,会場入りがぎりぎりとなり,大急ぎでブースの設営をおこないました。
開始早々から,小学生のお子さんを連れた家族連れが続々と来場され,すぐに会場は人で一杯になりました。
本校のブースでは,中学校の理科教育の取り組みや,クラブの活動内容の掲示に加えて,飼育しているアカハライモリと部で作製した透明骨格標本を展示しました。
やはり子供さんは生き物には興味津々で,アカハライモリの親子の水槽前では人だかりができ,クラブの生徒も飼育のようすや展示物について一生懸命説明していました。
また,体験コーナーでは「木の葉のバッタ作り」と「木の葉の葉脈標本作り」を用意しましたが,こちらも常時順番待ちで,用意していった木の葉や標本が次々になくなる状態でした。
一日中目の回る忙しさでしたが,部の生徒たちにとって,初めて自分たちの活動をアピールする機会となり,また,他校のクラブの活動内容に触れる貴重な経験ができました。