今日はようやく帛紗が届いたので、高1の子たちが帛紗捌きのお稽古をしました。
帛紗捌きは基本の作法で、これができて初めて棗や茶杓などを清めることができます。高3の教え方が上手なのもありますが、綺麗に捌けて飲み込みが早いかもしれません。
今年度は3人しかいないこともありますし、3人にかける時間が長いのも大きいでしょう。どちらにしても、これからの成長が楽しみです。
お菓子の方は、俵屋吉富の芍薬(しゃくやく)です。中はこし餡で、とても上品な和菓子です。芍薬の花は開くと大きく華やかなのですが、それがうまく表現されていました。