12月14日(木)、京都の私学の中・高の保護者会70周年記念式典が開催され、そのエントランスに迎え花を制作してほしいという依頼がありました。市内の五校の華道部が集まり、式典向けの大きな作品を作りました。
いつもは小さな花器しか扱わないので、大きな花瓶や複数の花器による連作は初めてで、上手くいくかどきどきでした。
花材はユリやバラ、梅の木、紫陽花など大降りのものがメインで、普段の練習では見ることのないくらい豪華でした。
生徒達も今まで手がけたことがない大作に四苦八苦しながら、慎重に花を入れていきます。
本校の作品テーマは「煌めき」。5つの透明のガラスの花器に、ユリやオンシジュームの黄色が映えて華やかで明るい色調の作品になりました。
時間が無い中でなんとか作り終えることが出来ました。
課題も見えましたが、今回の経験を17日の迎え花制作に活かして日曜日も頑張りましょう。