昨日の5月6日に,先週に続いて京都市左京区北山方面での自然観察会を行いました。
今回は,京都女子大名誉教授の高桑先生主催の自然観察会に同行しての実施となりました。
今回のルートは,左京区尾越の二の谷からナメラ林道を経て,先週も訪れた花背の三本杉までのルートです。この地域は,2016年に認定された京都丹波高原国定公園に含まれています。
二週連続の観察会になったため,クラブからの参加は少なくなりましたが,今回は昆虫に詳しい方が同行され,先週とはまた違った楽しい観察会になりました。
まず,百井の別れではシロマダラチョウを確認。
まだ残るフジの花に集まってきたクマバチのオスは,ヒトを刺さないことを教えてもらってタッチ。
雪の多い地域で見られる杉の倒木からの更新。
尾根沿いに聳え立つヒノキの巨木。
最後に再び三本杉の雄姿を拝んで行程を無事終了。今回も好天の下でゆっくりと自然観察を楽しむことができました。
最後に降りてきた峰山寺の入り口では,先週はきれいに咲いていたシャクナゲの花がすっかり落ちていて,僅か一週間での山の変化を感じさせられました。