今日のお稽古は、後半から大寄せをしました。
高2生たちが亭主(お点前をする人)や水屋を担当し、新入部員たちはお運びに挑戦しました。
事前に練習はしましたが、お茶を出すときの持ち方はまだおぼつかない感じでした。しかし、一つ一つ経験していくうちにできるようになるでしょう。
みんな合わせてお茶を飲み、それぞれ大寄せの時間を楽しんでいました。
本日のお菓子は、鶴屋吉信のつばらつばらでした。粒あんをもっちりとした焼皮で挟んだ焼菓子です。「つばらつばら」とは、万葉集にも出てくる言葉で、"しみじみ〟とか〝つくづく〟といった意味があります。