11月10日・11日と,京都市青少年科学センターにて「青少年のための科学の祭典」が開催されました。その中で,京都府私立中学高等学校理科研究会のブースがあり,本校もネイチャー部から3名が運営のお手伝いとして参加しました。
出展の内容は「ポンポン蒸気船を作ろう」です。発泡スチロールで作った船体に,アルミパイプを曲げた部品を通して,ロウソクでアルミパイプを熱すると,生じた水蒸気で走るというものです。
作製を希望した小学生に,発泡スチロールの切り方からパイプの曲げ方まで,説明と補助にあたりました。空き時間に自分たちも船を作製し,実際に作ってみるとうまく説明ができることがわかったようです。
ネイチャー部では,時折「人に説明する」ことが必要となる場面がありますが,説明を通して自分たちの理解が深まる経験は非常に貴重です。今回もその一つとして良い機会になったと思います。