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全国高等学校鉄道研究部交流会(その2) 2015年08月24日(月)12時51分

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OBとのお話の様子

残暑お見舞い申し上げます

 暑い日が続いていますが、夕方、夜間、朝方は少し凌ぎやすくなった京都です。

 さて、前回の続きで「全国高等学校鉄道研究部交流会」1日の午後からのことを報告いたします。

 29日13時30分に再度第一会議室へ集合してもらいました。午後からの交流会が始まる間、雲雀丘学園中学・高校鉄道江研究部が作成した活動の記録のDVDを鑑賞しました名古屋方面への遠征記録でしたが、部員のみなさんが懸命に活動されていることに感心しました。

 小田原城北工業高校遠藤吉久先生からのご挨拶、また本校校長燧土勝徳から歓迎の言葉を頂き、交流会をスタートさせました。

 今回は今までの交流会と少しやり方を変えました。「各学校の報告」をいきなりするのではなく、もう少し気楽に生徒間で話をしてもらおうと考え、出来る限り学校が重ならないよう6つの小グループに分けて話し合いをしてもらいました。しかしいきなりテーマを与えて話しをしてもらうわけにはいきません。そこで本校OB、雲雀丘学園中学・高校のOBで鉄道関連会社に勤務する人から、「OBから高校生のきみたちへ」という題でお話をしてもらいました。

 キャリア教育として位置づけました。「鉄道研究部員」の憧れる職業、「鉄道関連会社」に勤務する先輩から、今の仕事のこと、学生時代に力をつけて欲しいこと、マナーの問題など幅広く話をしてもらい、そのことをグループ内で話してもらいました。そのグループには、話をしてくれたOBにも入ってもらいました。

 夜行での疲れ、早朝から京都入りした学校もあったのですが、誰一人として寝ている生徒はおらず、意見を出し合い活発な議論をしていました。グループでの話し合いは1時間20分だったのですが、時間が足りないグループがあったほどです。

 その後新たな講演会を実施し、近江鉄道宮崎様より「近江鉄道の歴史、車両、運転手としての気づき」など、翌日の近江鉄道貸切乗車に向けてお話をしてもらいました。その後、簡単なのですが、明日の乗車時に同行する各学校の簡単な自己紹介をして終わりました。 
 
 次回は30日の近江鉄道見学会、貸切乗車についてご報告します。

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ヘッドマークの贈呈式

ネイチャー部 私理研夏季研修会に参加しました 2015年08月19日(水)17時36分

 8月の17・18日の一泊二日の日程で,京都府私学理科研究会が主催する夏季現地研修会に参加してきました。

 今回は四国・徳島の剣山方面が研修地で,京都駅前から団体バスで出発し,高速道で四国入りした後,まず「阿波の土柱」を見学しました。ここは吉野川によって堆積・隆起した地層が侵食を受けてできた珍しい地形です。
 次は「一宇峡の土釜」。ここは緑泥片岩の岩石が水の浸食を受けて釜状の滝壺になったものです。
 続いて「日本一の大エノキ」「四国一の大トチノキ」を見学しました。この地域は雨量に恵まれ,あちこちに巨樹・巨木が見られます。このときも多少雨に降られましたが,生徒たちは巨樹の迫力に圧倒されていました。

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 宿に入ってからも就寝までに2回,空が晴れた機会に,宿舎前で星の観察をおこないました。町中では絶対に見られない,文字通り「降るような星空」で,天の川銀河や,代表的な星座の説明を聞き,時おり流れる流れ星に歓声があがっていました。

 2日目は朝から剣山へ移動し,リフトで標高1750Mまで上がった後,四国の第2峰である剣山(1955M)の山頂を目指しました。
 天気予報では雨が心配されましたが,幸い山頂付近では絶好の天気に恵まれました。見晴らしの良いシコクザサの間の登山道から,もう一つのピークの次郎笈(じろうぎゅう,1929M)を経て,色とりどりの高山植物の花を観察しながら下山の途につきました。

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 剣山からの帰路の途中で,「奥祖谷の二重かずら橋」に立ち寄りました。ここは合戦に敗れた平家の一族によって渓谷にかけられたものと言われ,男橋・女橋の2つのかずら橋に加えて,人力ロープウェーの「野猿」があり,生徒たちは足のすくむスリルを味わいながら,川を渡っていました。

 わずか一泊二日の日程でしたが,非常に中身の濃い研修になりました。これからの部の活動に,ぜひ今回の体験を生かしてほしいと思います。

競技結果 2015年08月16日(日)09時47分

平成27年度全国高等学校ゴルフ選手権大会
が行われました。

8月7日(金)・8日(土)
(宇部72カントリークラブ万年池西コース)
個人の部女子
結果順位: 90位T

ネイチャー部 JT生命誌研究館サマースクールに参加しました 2015年08月11日(火)16時38分

 先週の6・7日の2日間,高槻の生命誌研究館で毎年おこなわれるサマースクールに,ネイチャー部の生徒4名が参加しました。

 先日参加した実験室見学ツアーは,半日各研究室を見学する催しですが,このサマースクールは,実際の研究室の実験内容の一部を2日間で体験するという本格的なものです。

 今回,ネイチャー部からは,「DNAから進化を探るラボ」「チョウが食草を見分けるしくみを探るラボ」「表現を通して生きものを考えるセクター」の3つに分かれて参加しました。

 ラボによって内容はさまざまですが,実際の大学の設備を使ったDNAやRNAの抽出や分析,生命に関する科学的な知識を元にした造形物の作成などに,それぞれが取り組むことになりました。

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 ラボの実習では,貸与された白衣に身を包んだ部員たちが,慣れない用具や作業と格闘しながら,真剣に実験に取り組んでいました。また,表現セクターでは,「チョウと食草園」をテーマに,様々な素材を用いて製作しました。

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 2日目の夕方には,各ラボやセクターの発表がおこなわれ,最後に館長の中村桂子先生から,参加した一人一人に修了証が手渡されました。

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 長かったようであっという間の2日間でしたが,クラブ員たちは大学院での研究内容を垣間見ることができる,貴重な体験になったようです。

お楽しみ会 2015年08月10日(月)11時42分

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本日の午前は下京区の幼稚園の皆さんを本校講堂にお招きしてお楽しみ会を開催しました。

曲名を発表するごとに盛り上がってくれてこちらも嬉しくなりました。
「名探偵コナン」「妖怪ウォッチ」「ドラえもん」など馴染みのある曲をたくさん演奏しました。みなさん歌って楽しんでくれて良かったです。

第52回 京都府吹奏楽コンクール高等学校Bの部 2015年08月07日(金)18時18分

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8月7日に京都府吹奏楽コンクール高等学校Bの部がおこなわれました。
平安高校の出演順は出演団体18団体中の7番目。練習の成果が十分に出たと思います。結果は銀賞を受賞することができました。

A組、B組と分かれて練習していたのも今日で最後。今後は1ヶ月後のマーチングコンテストに向けて一丸となって集中して取り組んでゆきたいと思います!

自由曲 ファンタスマゴリア
指揮  井上 友希

第52回 京都府吹奏楽コンクール高等学校Aの部 2015年08月05日(水)16時09分

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本日は京都府吹奏楽コンクール高等学校Aの部の本番でした。
早朝6時にメンバー51人は集合し、最後の合わせを行いました。
本番は11時45分。12分間精一杯力を出し切ったと思います。
結果は金賞を受賞しました。これもひとえに日々私たちの活動を支えて下さっている方々のおかげです。来年度はさらに上を目指してがんばってゆきましょう。
B組の本番は7日にあります。引き続き応援をよろしくお願いします!

課題曲  マーチ「春の道を歩こう」
自由曲  祈りとトッカータ
指揮   林 晃

ネイチャー部 ツバメのねぐら入り観察会をおこないました 2015年08月04日(火)16時10分

 8月1日(土)の夕方から,鵜殿のヨシ原(高槻市道鵜町近くの淀川河川敷)にて,ツバメのねぐら入りの観察会に参加してきました。
 この観察会は,鵜殿ヨシ原研究所が開催されるもので,昨年は非常に多くのツバメの群れを観察することができ,昨年参加した部員もとても楽しみにしていました。

 夕方5時に現地に集合し,講師の先生からツバメの習性や種類について説明を受けた後,堤防沿いに観察場所に向けて移動を始めました。

 空が暗くなるにつれて,どこからともなく多くのツバメが集まりはじめ,推定3万羽以上と言われるツバメの群れが上空を乱舞しました。
 やがて,次々とツバメたちは低空を飛び,時には我々の頭の横を通過しながらヨシ原に着陸していきました。
(下の写真の黒い点は全部ツバメで,これでもごく一部です)

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 着陸したツバメたちは,ヨシ原の中で盛んにさえずりながら少しずつ眠りについたようです。

 講師の先生によると,昨年と今年は珍しく大当たりで非常に多くのツバメを見ることができたようで,是非来年もクラブで参加してくださいと言われたのがとても嬉しかったです。

取材に行きました 2015年08月04日(火)15時44分

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新聞同好会では、日本の産業を支えている中小企業について調べようということになり、取材に出かけました。
京都市中京区で非鉄金属を加工されている工場を訪ね、工業技術や日本の経済についてもお話をうかがうことができ、とても有意義な取材となりました。
お忙しい中、お時間を取っていただき、とても丁寧にお話をしていただきました。取材にご協力いただき、ありがとうございました。

葉月の茶の風景 2015年08月04日(火)13時40分

■8月の活動■
8月1日(土)
第1回指導者・生徒講習会
京都府高校文化連盟茶道専門部主催の講習会に参加しました。
会場は京都光華高等学校でした。
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講演会は、聖護院八ッ橋総本店専務取締役 鈴鹿可奈子氏です。nikiniki(ニキニキ)をプロデュースなさった若き才媛です。偶然、手元に鈴鹿氏の過去の対談記事を持っていたので部員全員にコピーを配って事前に一読しておくように伝えました。お話しをされる方がどのような方なのか、知っているのと知らないのとでは、関心の持ち方、理解の深ささえ変わってきます。

講演内容は、京都を代表する和菓子である八ッ橋を販売する聖護院八ッ橋総本店が最も大事にする『味は伝統』について非常に分かりやすくお話しいただきました。
八ッ橋とは?から始まり、八ッ橋の起源、どんな時代にあっても一番おいしい味を作っていくことが店の信頼につながり伝統となるという『味は伝統』という企業理念、経営理念として重視している「人(お客様・従業員)を大切に」、「地元を大切に」がどのような効果を生むのか、販売戦略上の工夫、新ブランド立ち上げの理由など多岐にわたります。
単なる利潤追求に終始する一企業でなく、八ッ橋の基本となる味の伝統を守りつつ、時代やライフスタイルに対応して変化し、常においしいものを提供し、地元である地域、ひいては京都の活性化を意識した経営こそが伝統を継続・継承する上で重要であるという内容でした。

講演会終了後、別室に移動してお茶をいただきました。
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本日のお菓子は「nikiniki」です♪
夏らしく、白クマさんが浮き輪で水遊び…かわいらしい造型です。
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みんな「かわいくて食べられな~い」と言いながら、黒文字(くろもじ)でバッサリ、きれいに平らげていました(笑)「黒文字」…【お菓子を切るときの楊枝。黒文字の木で出来ているのでそのまんまです。】

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感想…もっちりとした食感と程よい甘さで抹茶とベストマッチでした。
八ッ橋への先入観がすっと消え、あーこれありだなぁと実感しました。
デザイン・色彩も豊富で自由度が高く、お茶会で使えば、出された客のテンションが一気に上がる珠玉の一品だと思います。

呈茶は何校かの茶道部の生徒さんによって行われていました。点てられた抹茶を運ぶ際、古帛紗(こぶくさ)を茶碗の下に敷いて運んで来られたので、裏千家であることはわかりました。「古帛紗」…【主に裏千家で用いられる手のひら大でほぼ四角形の帛紗。】

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感性の鈍い私でもいろいろ感じているのですから、柔軟な思考の部員達なら、もっと多様な感覚で捉えてくれたのではないかと思います。部員達には積極的に様々なものを見聞きし、触れ、味わい、香りを楽しむという五感を駆使して感性を磨いていってほしいと熱望しています。

予告…9月6日(日)7日(月)
創部以来続けてきた学園祭での茶会も3回目となります。
本館1F第二会議室を茶室に仕立ておもてなし致しますので是非お立ち寄り下さい。今年は今までと趣向を変えたプランも検討中です。気軽にお抹茶とお菓子を楽しんでいただける雰囲気をお楽しみ下さい。