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中学校

「たっぷり・ゆっくり・しっかり」
学びます

中学校

龍谷大学付属平安中学校は、独自の学習システム『ステップアップテスト方式』や『年間を通しての大幅な授業時間数確保』により、生徒個々の学力の大幅なアップに成果を上げています。また、〈中高一貫職員室〉・〈あゆみ〉に象徴される先生と生徒の距離の近さ、面倒見の良さでも定評があります。

そして、平安中学校では、平安高等学校と教育課程を統合し、充実させた『一貫選抜コース』の学習カリキュラムを編成しています。

これまで培った学習システムや教育ノウハウを基本としながら、中高の接続部分の重複を省くことにより、6年をかけて「たっぷり・ゆっくり・しっかり」と学び、目標とする国公立大学・有名私立大学の現役合格をめざします。

より充実した「マルチサポート体制」

時間割
①テスト

年数回のステップアップテスト(SUT)、そして年5回程度模試を行なっています。短いスパンで学習到達度を把握し、単元ごとの課題を確認することが可能です。そのデータを、②タスクフォースが分析します。

②タスクフォース

①のテスト結果を分析するのがタスクフォース(進路検討会)です。進路専門の組織としてデータの分析を行い、生徒個々の弱点をフォローするための学習習慣を構築します。

③PDCA学習システム

②タスクフォースが、テスト結果の分析をもとに、生徒個々の学習習慣をPDCA学習システムに落としこみます。そして、生徒自身がそのシステムに沿って学習できるようサポートを行います。

④3WAYサポートシステム

3WAYサポートシステムとは【①担任・②教科担当・③クラブ顧問】が、テストの結果およびタスクフォースの分析結果などの情報を共有し、協力し合って3方向からサポートを行うシステムです。PDCAが実行できているかどうか見守り、必要があればフォローします。

⑤あゆみ

毎日の行動や学習を記録する
生徒と保護者と担任とのコミュニケーションツール

40年以上にわたり受け継がれている「あゆみ」は生徒、保護者と担任の三者が共有するコミュニケーションツールです。生徒は帰宅後に、その日の行動や学習内容、感じたことなどを各欄に記入します。担任は毎朝これを確認することで生徒の家庭での生活状況も把握してアドバイスを書き込みます。それに基づき、保護者は学校での行動や学習に関する理解を深めた上で、コメントを書き込みます。生徒、保護者、担任の三者で生徒の成長を見守っていくツールです。

⑥PDCAサイクル

③でタスクフォースが作成した、PDCA学習システムを生徒が実行することがPDCAサイクルです。
Plan〈計画する【例】勉強方法を決める〉→Do〈実践する【例】実際に勉強してみる〉→Check〈振り返る【例】理解できていない部分がないか確認してみる〉→Action〈見直す【例】勉強方法を再確認する〉→Plan〈計画する【例】場合によっては勉強方法を帰る〉→
……というサイクルを繰り返し、自分自身で学習習慣を継続的に改善することによって、自学学習の基盤を作ります。

基礎力養成期間

Foundation
Course

龍谷大学付属平安中学校 中学1年生・2年生

□進度先取り+深度掘り下げ
□ステップアップテスト(SUT)
□ドラゴンゼミJr.

中学1年〜2年を「基礎力養成期」とし、中学校で身につけるべき基礎学力を養成します。
中学1年では、「特進アドバンスト(特進A)」を1クラス(定員約30名)、「特進ベーシック(特進B)」を2クラス(定員約60名)の計約90名とします。
中学2年では、クラス編成を行い、「特進B」から「特進A」へ30名引き上げ、「特進A」を2クラスに再編成し、ピア効果(到達度が高い生徒がいる中で互いに切磋琢磨することで生まれる効果)を狙います。
週6日制に加えて、7〜8限目を利用したドラゴンゼミJr.(週2〜3回の英国数特別授業)で“たっぷり”授業時間を確保します。授業展開は、生徒の反応を見ながら“ゆっくり”進め、指導内容の「掘り下げ(質重視)」をはかり、“しっかり”理解するまで完全サポートすることで、無理のない進度先取りをするシステムとなっています。

応用力養成期間

Practical Application
Course

龍谷大学付属平安中学校 中学3年生|龍谷大学付属平安高等学校 高校1年生

□わかる授業の深化:インプット
□伸び率引き上げ
□キャリア・デザインと進路ガイダンス

中学3年からは、身につけた基礎学力、学習習慣の上に先取り学習を進め〈英語・数学・国語〉は高校の教育課程に入ります。中学3年では、「特進A」2クラスを再度均等割して「特進スーパーアドバンスト(特進SA)」とし、「特進B」は「特進A」としてクラス編成します。身につけた基礎学力、学習習慣の上に先取り学習を進め、国語、数学、英語の3教科は高校の教育課程に入ります。必要に応じて習熟度別授業も行います。
高校進級時では、「一貫選抜コース」となり、「特進SA」を再度均等割してクラス編成し、「特進SA」が「一貫選抜特進SA」、「特進A」が「一貫選抜特進A」となります。高校1年から本校プロジェクトチームによるドラゴンゼミ(大学受験講座)を行います。
また『偏差値+5アップ計画』に基づくPDCAサイクルの定着を通じて、背景知識の充実をはかると同時に「なりたい自分」を探求する、キャリアプランニングを行います。

発展と完成期間

Development and
Completion

龍谷大学付属平安高等学校 高校2年生・高校3年生

□実践演習とフォローアップ講習:アウトプット
□受験対策ストラテジー
□大学受験対策講座「ドラゴンゼミ」

高校2年から個々の目標に応じて文理選択を行い、クラス編成は「一貫選抜特進SA」2クラス、「一貫選抜特進A」1クラスの計3クラスとします。中高6年間の一貫教育の特性を活かしてクラス編成は6年を通して3クラス内での移動のみとなりますが、理科、社会など、特定の選択科目によっては「選抜特進コース」生と一緒に学習することもあります。
授業進度は、国語、数学(ⅡBまで)、英語を高校2年でほぼ終了します。
高校3年では「高等学校基礎学力テスト」や「大学入学希望者学力評価テスト」(仮称)に対応できる授業を行います。また、マーク式答案作成演習と並行して、国公立大学2次対策である記述式答案作成演習を中心に授業展開し、第一志望大学の現役合格をめざします。

龍谷大学付属平安中学校のまなび

宗育の礎のもとに、
知育・体育を伸ばす。

1ステップアップテストで、到達度・理解度を確認します

ステップアップテスト

定期考査の代わりに、ステップアップテスト(SUT)という独自の学習システムを実施しています。5教科についてより短いスパンで学習到達度を確認し、積み残しがなくなるようにしているのが特徴です。また、学力推移調査、到達度確認テスト、前・後考査などほぼ毎月テストを実施し、徹底的に基礎学習の定着をはかり、国公立大学及び有名私立大学に現役合格できる学力を養います。

2「たっぷり・ゆっくり・しっかり」の実現

週6日制[月曜日〜金曜日は6時間授業・土曜日は4時間授業]のカリキュラム、ドラゴンゼミJr.、夏期講習(進学講座)など、将来の大学入試に対応できる十分な授業時間を『たっぷり』確保します。授業展開は、生徒の反応を見ながら『ゆっくり』進め、『しっかり』理解するまで完全サポートすることで、無理のない「進取先取り」をするシステムとなっています。

3補習(E-ラーニング)とチューター制

学習到達度を把握し、積み残しがあった場合には、基礎学力の底上げと定着をはかるため指名による補習を実施しています。本校卒業生、龍谷大学の大学院生などのサポート(チューター制)によるeラーニング・システム活用によるきめ細やかなフォローを行います。(IDカードを用いれば自宅でもeラーニング・システムは使用できます。)

4コミュニケーションツールとしての英語力を身につける

リスニング(聴く)とスピーキング(話す)から始まる本校の英語教育は、入試対策としてだけでなく、ツールとして英語を使うことを前提としています。英語の授業では、日本人教員とネイティブスピーカーのチーム・ティーチングにより、教室で〈英語を使う〉ことに重点が置かれています。また、中学3年終了までに英検準2級取得を目標とします。

5クラブ活動をがんばり、心身を鍛えます

伝統ある野球部をはじめ、フェンシング部、チアダンス部など、全国レベルで優秀な成績をおさめているクラブを含め、23のクラブがあります。クラブ活動は心身を鍛えるだけでなく、人としてのルールやマナーを学ぶ場でもあります。その経験を活かし、多くの卒業生が社会で活躍しています。

Student's Voice

入学してすぐの新入生合宿で友人ができ、楽しく登校しています。音楽祭やEnglish Dayなどクラスみんなの仲がより深まるイベントもたくさんあるので、今から楽しみです。
先生方は厳しいだろうなと思っていましたが、授業がすごく面白く、楽しく学ぶうちに大事なことがしっかり身についている感じです。
僕は将来警察の科学捜査官になるのが夢です。そのために良い大学に進学することが目標です。僕はバスケットボール部に所属していますが、帰宅後も2時間は必ず勉強すると決めて毎日頑張っています。

Student's Voice

5年生のときに来たオープンキャンパスで、在校生の皆さんが明るく元気に挨拶をしてくれる姿を見て、この学校なら楽しい6年間が過ごせると思い入学を決めました。
龍谷大学付属平安中学校には三大行事の体育祭、音楽祭、English Dayがあります。特にEnglish Dayは、全て英語での劇やプレゼンテーションを行います。僕は司会をすることになり、挨拶の言葉で悩んでいましたが、先生からアドバイスをもらい自信を持って発表できたことが忘れられない思い出です。