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プログレスコース

龍谷大学への確かなステップ

龍谷スタンダード
(建学の精神に基づいた「人間力」と共生(ともいき))を身につける。
プログレス

プログレスコースは、受験勉強にとらわれることなく、大学で学ぶための基礎学力を身につけることで〈龍谷スタンダード:建学の精神に基づいた「人間力」と共生(ともいき)の精神〉を担える生徒を育成します。

  • 全学年原則全科目履修カリキュラム
  • 高校2・3年生では「理数研究」・「現代を学ぶ」など、教科を越えた高大接続型授業を受講

プログレスは、龍谷大学コースとして設定していますが、その目標は『龍谷大学入学』にあるのではなく、『龍谷大学で何を学ぶか』にあります。龍谷大学進学後、スムーズに、かつ積極的に各学部での“まなび”を探究できる生徒づくりをめざします。

入学式後に実施する「新入生合宿」から、龍谷大学で学ぶ本校卒業生がインストラクターや各種プログラムのガイドを務め、生徒との交流を図ると共に龍谷大学についての意識付けを行います。また1年生から、10学部を擁する龍谷大学の各学部について知るためのさまざまな高大連携教育プログラムを用意し、生徒の目標や適性に応じた適切な進路決定ができるようアドバイスを行います。

オールラウンドのまなびを展開することで人間的成長も大切にしながら、龍谷大学の核となる生徒を育てます。

プログレスコースのまなび

幅広い基礎知識の習得をめざす。
龍谷大学で何を学ぶかを
自ら問いかける3年間。
1年生

月曜日から金曜日までは6時間、土曜日は4時間の時間割となっています。私立文系・理系と言った受験勉強にとらわれることなく、高校の教育課程を全教科履修し、大学で学ぶためのオールラウンドな基礎学力を身につけます。

2・3年生

2年生からはゆるやかな文理選択別の学習になりますが、基本的に英数国理社の主要五教科の学習を3年間継続します。「大学で学ぶための基礎学力」は知識の裾野を広げてこそ身につくものです。文系であっても数学ⅡB・Cや化学基礎などの科目を履修します。

2・3年生では、新たに高大連携科目を履修します。文系では「現代を学ぶ」を合計4時間履修します。この教科は、新聞から題材を探し政治や世界情勢など様々なテーマで研究します。また、理系では「理数研究」を合計3時間履修し、理科と数学の教科の垣根を越えて研究します。龍谷大学の教授から講義を受けることもあります。

Student's Voice

自分の好きなことを続けながら、しっかり学習する習慣がつきました。

プログレスは、龍谷大学への進学をめざしながら、龍谷大学について知り、自分の適性・進路をじっくり選べるコースです。私が高校を選ぶときに重視したのは、自分のペースで学びながら、龍谷大学へ進むための基礎学力をしっかりつけてもらえるという点です。先生との距離が近く、相談に乗ってもらいやすいのもうれしいです。3歳から始めた習い事のダンスと学校の勉強との両立もできて、毎日を楽しんでいます。授業がしっかり濃い内容なので、ちゃんと理解しなくてはと思い、自然と家庭学習の時間が多くなってきました。今のところ、英語に興味があるのですが、これから先輩や先生から龍谷大学についてしっかり学んで、学部や将来を決めていきたいと思っています。

Teacher's Voice

「探究する力」を育てたい、そして、「自律・自立」した人間に。

高校生の間に、大学でしっかり学ぶための基礎教育ができるというのが、プログレスの強みであると思っています。実際に役に立つ英語を身につけてもらいたいという思いをもって、授業に取り組んでいます。つまり「教師中心」ではなく「学習者中心」の授業で、「?」を探究する力を養成するということです。長文を読むことや音読を繰り返すことで実力をつけ、その先は、TOEICやTOEFLでスコアがとれる英語のスキルを獲得することが目標。将来必ず役に立つはずです。素直な生徒が多く、熱意をもって指導にあたれば、それに応えて成長した姿を見せてくれます。龍谷大学生になっても、礼儀正しさ・真面目さはそのままに、人としての自律・自立性を身につけ、自分の特性を活かせるポジションを見つけて欲しいと思っています。

Og's Voice

周囲のサポートで、勉強と部活動を両立。

高校時代に部活動をしたいと思っていた私は、プログレスを選びました。もちろん、龍谷大学へ行きたかったということも大きな理由です。あこがれのチアダンス部に入部しましたが、最初は勉強と両立するコツがつかめず大変でした。先生に勉強のやり方を教えてもらい、乗り切ることができまし た。プロ野球のハーフタイムショーで演技をしたことや、仲間と励まし合って練習や勉強をしたことが良い思い出です。